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自分の人生のテーマに、他人は関与できない

人それぞれに“人生のテーマ”はあるもの。あなたにはあなたの人生のテーマがある。

学ぶためにこの世界に生まれてきたのだから、当然と言っては、当然かもしれません。

それは自分の課題だからこそ、他人がどうこうすることはできないことも多々あるんですよね。

自分で自分の弱さに闘ったり、学んだりしなくてはいけないものだから。

よく愛する人がそのテーマで苦しんでいる時、むやみやたらに手を貸そうとする人もいる。

でも、それは相手への愛情というよりも、自分が相手に「必要とされたい」という単なる“自己愛”の方が強かったりする。

相手が本当に1人では難しく、助けを求めているのであればまだしも、そうではないのに、お節介を焼くのは、相手のためにもならない。

なぜなら、苦しんで、苦しんで、その結果、学べることもあるから。

学び切らないうちに、その問題がクリアになったら、また同じことが起きたときに乗り越えられなくなってしまう。

だからこそ、大切な人が学ぶタイミングの時は、相手が学び切れることを信じ、見守らなくてはいけないこともあるのです。

また、それができるのか?(それだけの本当の愛情があるのか?)というテーマを自分自身は与えられていることだってあるでしょう。

色々なことを学び切ると、苦しみから段々開放されるようになる。

乗り切る秘訣が分かってくるから(主に、その出来事をどう捉え、どう対応するか、にかかっているのだけど)。

その分、今度は、自分が幸せな分、どれだけ人に幸せを与えられるのか?がテーマになってくる。

人を幸せにすることが自分の喜びにつながり、(自分だけが幸せだと、幸せに限度がある)また今の幸せを維持するためにも大切なことだと分かってくるから。

人それぞれ、人生のテーマがある。

今、自分に与えられたテーマ(問題)を、きちんとクリアしたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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