現実とスピリチュアルのバランスって重要!

現実とスピリチュアルのバランスって重要!

ずっと前のこと・・・小学校の卒業式、クラスメートの女の子たちは泣いていました。

でも、私は泣きませんでした。

「会おうと思えば、いつだって会えるし!これで終わりってわけではないし」と思っていたからです。

生と死の境目って、こんな感じだと思うのです。

自分のいる世界がすべてだと思いがち。でも、もっと大きな世界もあるんですよね。

例えば、小学生のときに、その世界だからこその常識やルールもたくさんありました。

・登下校は寄り道をしてはいけません。

・自分の物には名前を書きましょう。

・給食は残してはいけません。

でも、寄り道をすることで、素敵な発見があったり、大人になっても、物に名前を書く人は少ないし、本当に嫌いな食べ物を食べたら、むしろ具合が悪くなることだってあります。

でも、そこでのルールは原則的には守らなくていけません。

ただ、中学生、高校生、大学生、大人になってから、その世界を見ると、「なぜ、こんなことがルールなんだ?」「そんなことに縛られる必要ある?」って思うことは、多々あると思うのです。

例えば、小学生のときは、給食でどうしても食べられない食材があっても、残してしまうことは、すごく悪いことなんだと自己嫌悪に陥ることも。

大人になったら、もちろん食べ物は残さない方がいいけど、その食材が食べられなくても、栄養のバランスさえ取れていたらOKだと思える。残した自分を責めることはないし、先生に怒られることもない。

小学生のときにそれを分かっていたら、嫌いなものを食べられない自分を責めることはない(※残してもOKという意味ではなく)。

もっと先に進んだときに見える価値観が分かると、より精神的に楽に生活ができることってあると思うのです。

つまり、スピリチュアル的な世界の価値観も同様。

これこそが、生きている価値観から「もっと先に進んだときの価値観」だったりします。

この世ならではの価値観やルールがある。

その価値観やルールが腑に落ちなくても、この世にいるからこそ、上手につきあっていかなくてはいけないこともある。

ただ、もっと広い視野で物事を見たとき、「なーんだ、そういうことか!」って思えることがある。

例えば、この世では、出世すること、名誉を持つこと、良い条件の結婚をすることなどが、重視されやすい。

それって、小学生のときの、算数の点数をよくすること、音楽で上手に歌えるようになること、リレーで早く走れることに過ぎないような気がするんです。

小学生のときに大切なことは、成績が良ければいい、云々というよりは、

・決められたルールの中で生活すること

・周りの人と協調し合うことを学ぶこと、

・色々なことにチャレンジし、自分の可能性をより広げること

だと思うのです。

数学の点数が悪かったとしても、、そんなことは高校のときに文系を選択すればいいだけのこと。たいしたことではありません。

それよりも、いくら成績がよくても、ルールを全く守れなかったり周りの友達と協力し合えなかったりする方が問題です。

この世で一番大切なことは、魂を磨くこと。

出世すること、名誉を持つこと、良い条件の結婚をすることはどっちでもいいんです。魂さえ、きちんと磨ければ。

逆を言うと、いくら出世して、名誉を得たり、良い条件の結婚をしたところで、魂が磨かれていなければ、残念な結果なんです(おそらくそういう人は、いくら出世していたって、心は幸せではないはず)。

ただし、小学生のとき、自分のいる世界がすべてだと思って、先が見えなければわからないことがあるように、この世でも、先の世界を感じられなければ、見えないことってたくさんあると思うのです。

だからこそ、もっと広い価値で物事を見るって、すごく大切なことだと思うのです。

ただ、中には、現実逃避をして、スピリチュアルな世界にどっぷり浸かってしまう人もいます。

それは問題です。

小学生のときに数学が苦手だからといって、「高校のときは、文系に行くから」一生懸命勉強しようとしないのは、問題です。

いやいや、しっかり勉強しなさい!・・・みたいな(笑)。

今いる世界を一生懸命生きることって、すごく大切なことなんですよね。

もっと深くスピリチュアルな価値観を理解していたら、今いる環境は、今の自分を磨いてくれる環境なのだから、今をしっかり生きることこそが大切!ということが分かるはずなんです。

でも、自分の都合の良い解釈しかできないと、そんな怠惰な人になってしまう。

この世では、スピリチュアルな価値観を持ちつつも、現実をしっかり生きることこそが大切なんです。

そのバランスこそが、この世を生きやすくする秘訣なんですよね。

この世にしがみついている人は、小学生での生活がすべてだと思い込んで、周りを蹴落としても、自分の成績アップを目指す小学生のようなもの。

ちょっと滑稽ですよね・・・?

逆に、スピリチュアルの世界に逃避している人は、「どうせい、6年間で小学校は卒業するし、中学校に進むのだから、小学生の間は、サボっててもいいや」となにもやらない小学生のようなもの。

これも残念な人ですよね・・・?

何度も言いますが、バランスが大切なんです!

現実とスピリチュアルの距離感をしっかりとりつつ、この世を楽しんでいきたいものですね。

byコラムニスト・ひかり