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離婚しやすい夫婦と、しにくい夫婦の違い

離婚しやすい夫婦って、どんな関係なのでしょうか。

それは、お互いに、もしくは片方が「夫はこうあるべき、妻はこうあるべき」という頑なな理想を抱いていて、相手がそれに当てはまらない時に自分が変わって、柔軟に対応ができない人たちが多いものです。

逆に離婚しにくい夫婦というのは、お互いに、もしくは片方が「夫はこうあるべき、妻はこうあるべき」という理想を抱いていても、お互いにその役割をきちんと果たせるか、もしくは、そもそも「夫はこうあるべき、妻はこうあるべき」なんて理想はなく、柔軟に対応できる人たちだと思うんです。

ただ、結局、一般家庭において、共稼ぎをせざるを得ないような経済状況である日本では、お互いに理想的な夫、妻であり続けることは正直、難しいことが多いもの。

(特に妻ばかりが仕事と家事を両立することが多いから、家事を完ぺきにこなせないことも多いし、そもそも専業主婦になれるほど夫の給与は高くないでしょうし)

だったら、お互いに柔軟性を持って、対応するしかないですよね。

ただ、もし妻を専業主婦にさせられるくらい稼ぎが夫にあったとしても、それと、妻を自分の所有物にするのはわけが違う。

自分の思い通りに相手を動かしたいタイプなどは、結婚してから、奥さんが窮屈になって、逃げ出したくなることも多いでしょう。

つまり、結局は、稼ぎがあろうが、なかろうが、男も女も「結婚する相手」は柔軟性と本当の愛情を分かっている、そんな人にした方がいいし、自分もそういう人になった方がいいんでしょうね。

そうでなければ、結婚は牢獄になってしまうから!

今は女性も、仕事を持って稼げるようになった分だけ、その牢獄から逃げられやすいからこそ離婚しやすくなった、とも言えますしね。

ただ単に結婚できればいいわけではない。

柔軟性と愛情のある相手を見つけた方がいいと思いますよ?もちろん自分自身もそんな人でありたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

 

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