以前、ある女性コラムニストさんを取材したときに、「傷つく前の準備として、人の愛を疑っている」とおっしゃっていました。
そのとき、思ったんです。愛されないのではなく、愛を受け取れない人も意外と多いのでは?と。
世の中には、「自分を許していない人」もいます。
そう言う人も、自分は愛される価値のない人だと思い込んでしまっている。
だから、愛を受け取れない。
さらに自分のことも愛せないでいると、常に自分の内側は愛が枯渇状態になってしまう。
そうすると、人のことも愛せなくなってしまう。
なんとも悪循環なものです。
まずは自分が愛されることを「許可する」ことが大切です。
あなたは、愛されていいのです!
ただ、愛を受け取るためにも、いくつか知っておいた方がいいことがあります。
・自分が愛を与える形でしか、人からの愛を受けとれない。
・心(ハート)を開くことが重要。
・“自分の愛”を受け取ることが大切。
■自分が愛を与える形でしか、人からの愛を受けとれない
人は自分が愛を与える形でしか、人からの愛を受け取れません。
例えば、“条件付き”でしか人を愛せない人は(例えば、「あの人はお金持ちだから好き」とか)、そうではない無償の愛をもらっても、愛だとは気付けないし、受け取れません。
そうすると、素敵な男性から「好きだ」と言われても、自分の魅力に自信がないと、「何か裏があるはずだ」と勘繰ってしまうこともあるでしょう。
また、束縛や嫉妬を持つような愛情しか持っていない場合は、相手も同じような愛情表現をしないと、愛されている気がしません。
だから、まずは自分がきちんと本当の意味で「愛すること」をできるようになることが大切なんです。
■心(ハート)を開く
人は、傷つくこと(愛が誤解であること)を怖がっていると、心(ハート)を閉じてしまいます。
そうすると、「愛されているはずはない!」と言い聞かせたりして、愛を受け取れなくなってしまうのです。
恐れを手放し、もっと心(ハート)を開きませんか?
■“自分の愛”を受け取る
あなたは「自分を大事にしたいという思い(=自分を愛する思い)」をきちんと受け止めていますか?
意外と人は、自分をおろそかにしがちです。まずは自分をもっともっと愛し、大切にする必要があるのです。
■愛を循環させられる人に!
自分を愛し、「愛すること」を理解し、人からの愛を受け取れるようになると、さらに他人に対しても多くの愛を注げるようになります。
愛を循環させられる人になりましょうね!
byコラムニスト・ひかり