自分の解釈次第で、この世界の景色は変わってくる。
例えば、大切な人に「愛している」と言われたとする。もし自分が「そんなの嘘だ!」と思ったら、それは嘘になってしまう。
自分にとっては嘘なのだから。相手に愛があろうがなかろうが、自分の世界では、それは嘘になってしまう。
実際に相手の愛情が信じられなくてすれ違って別れてしまうカップルは意外と多いもの。
例えば、なにか大きな失敗をしたとします。「もう、私の人生、おしまいだ!」と思ったら、本当に終わってしまう。
逆に、「いやいや、いつか逆転のチャンスがある」と信じて行動をしていたら、その時点で、“いつか逆転のチャンスがくる出来事”に変わっている。
もちろんそれは、自分が想像しているような形で実現しないかもしれないけど。ずっと悪いことばかりが起こる方が稀なんですよね。
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自分の世界は、自分の解釈によって作られる。
だったら、どんな解釈をするか?なんですよね。
悲観的でいるのか、それとも、「どうにかなる!」と前向きでいるのか。
悲観的になって、悪い解釈ばかりをしていると、本当に悪いことばかりが起こってしまう。
だって、周りの人たちだって、自分を信じてくれない相手の味方ではいたくなくなるから。
逆に、本当は悪気があったとしても、「彼(彼女)は、悪い人ではない!」と相手に信じてもらうと、その人の前では本当にいい人になろうとする。
それくらい、自分の解釈によって、物事は変わる。
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あなたのいる世界は、どんな色をしていますか?
それはあなたの解釈によって、作り出している色なのです。
どうせなら、常に愛を心に抱いて、自分の世界をバラ色にしたいものですね。
byコラムニスト・ひかり