先日、Mちゃんが、ちょっとした失恋をしたとのこと。
Mちゃんがそのお気に入りの彼も含むお食事会をセッティングしたとき、「好きな女性のタイプ」の話題になったとき、一緒に参加した女友達が気を利かせて、「じゃあ、Mちゃんなんかいいんじゃない?」と軽く聞いたそうです。
すると、「いや、ちょっと違うな。」とマジ回答をされたとのこと・・・。
確かにそれは痛い。でも、その彼も大人なのだから、「そうだね。Mちゃんはいいよね」くらい、軽く言っておけばいいのに、と思いますよね。それでも、デートをしなければいいのだから。
正直、大人になると、変なプライドもなくなるし、好みタイプでない人と恋愛モードになりそうなときは、振るよりも、振られた方が楽なときがあります。
そして恋愛でも仕事でも、「負けて勝つ」方が、結果的によかったりすることも多々あるものです。
負けることで相手に“貸し”を作れるので、その“貸し”で、結果的にもっといいことを得られることも実はたくさんあったり・・・。
そうすることで、相手のプライドも守れて、「お互いに傷つくことの少ない方法」であることもありますよね。
負けられないのは、プライドのせいなのかもしれないけど、その変なプライドがあるからこそ、本当の意味で勝てないような気がします。
自分自身に本当のプライドがあれば、負けることなんて、大したことがないというか・・・。
結局、負けたときに、「自分自身にも負ける」から参ってしまうだけであって、実際は、負けたところで、自分自身をきちんと認めていれば、大したことではないことも多いもの。
しかも、見る人が見れば分かることだし、そういう人に理解をされ、好感を持ってもらった方が得だと思います。
いい男、いい女になりたかったら、“負けて勝ち”ましょうね!
byコラムニスト・ひかり