恋愛運のいい人が必ずしも、「いつでも好きな人と両想いになれて、しかも、フラれることがない」なんてわけでもありません。
もちろん美人であれば、寄ってくる男性も多いだろうけど、見た目で寄ってくる人なんて高が知れているし、いくら自分は性格が良くても、相手が浮気性だったらフラれることだってあるだろうし。
それだけではなく、大人になればなるほど、“しっくりくる関係”ってあるんですよね。それは、もう性格の良し悪しではどうにもならない、一言で言えば、「相性に尽きる」というのか。
だから、単にモテる人が必ずしも恋愛運がいいわけでもないし、自分に落ち度がなくても、フラれることだってあるし、そんな単純なことではないと思うものです。
だから、フラれたら、ウジウジ悩み過ぎたり、元カレにばかり引きずったりしないで、フリ―であることを生かして、出会いの場に行ったり、自分に寄ってきてくれる男性が現れたら、あれやこれやと文句つけずに、とりあえず、デートをしてみたりした方がいいでしょうね。
結局、いい恋を掴める人(=恋愛運のいい人)は、何ができているのか?というと、今ある環境を生かせているんですよね。
フリーでいる環境、デートに誘われている環境など、今、目の前にある「いいこと」にきちんと築き、生かせる人が、結果、いい恋も掴めたりします。
逆にこだわりが強くて、「あの人はイヤ」「この人じゃないとダメ」なんて言っている人は、いつまで経っても、いい恋を掴めなかったり・・・。
(デートに誘ってもらっている環境を生かしていないですしね。その人がタイプじゃなければ、飲み会をセッティングしてもらってもいいわけだし)
結局、自分が思う幸せなんて、神様から見たら、ズレていることも多いのかも。
だから、神様は合わない人と別れさせたり、本当は合うであろう人を引き合わせたりするのだろうけど、(もしくは、今学ぶべきことを学ばせてくれる人と出会わせたり)
その、せっかくのチャンスを素直に受け取れないから、幸せでになれなかったり。
「こうでなくては、幸せになれない」なんてこだわりは捨てて、今、目の前にあるある幸せを実感して、それを生かすことだけでも、恋愛に限らず、随分、幸せを掴める人になるかも!
byコラムニスト・ひかり