意中の彼が忙しくて、なかなか会えなくて、ずっと待ち続けてしまう女性は多くいるものです。
でも、実際は、「忙しい」を理由に会えない相手というのは、単に「忙しいから会えないわけでもない」ことが意外とあるものです。
仕事以外に夢があって、やりたいことがいっぱい、というわけでもないのに、会えない場合は、こういった理由もあるかも。
・まだ相手のことをそこまで好きではない(だから、時間を作る気になれない)
・人と距離を縮めるのが苦手(だから、月1回会うくらいがちょうどいい) ・「いい人」を演じているから、頻繁に会うと疲れてしまう。
・二股をかけている
など・・・。 付き合う前に時間を作ってくれない場合は、「脈が薄い」と言えますが、付き合ってからも時間を作れないような人はちょっと問題があるかもしれません。
やはり時間って、「作る」ものだから!ブラック企業に勤めているわけでなければ、休みはそれなりにとれるものですし、その時間を何に使うのか、って話なんですよね。
例えば、「仕事>趣味>恋人」の人って、「パートナーはいないに越したことはない」程度の人だから、仮に結婚しても、パートナーは、寂しい思いをさせられてしまうかも。(週末は夫は1人でどこかに遊びに行ってしまう、みたいな)
自分も同じようにやりたいことがあって、「パートナーはいないに越したことはない」くらいであれば、問題ないですが、「パートナーとは、日々の生活の楽しみを共に分かち合いたい」という意識が高い人だと、結婚しても辛いでしょうね。
これは、正しい、正しくないではなく、人生の優先順位、価値観などの話なので、それこそ、半年に1回、家に帰ってくるだけで充分なんて奥さんだって、いてもおかしくありません。(もちろん一般的ではないですよ?)
ただ、それ以外にも「人と関係を築くのが苦手」「いい人を演じているから、会うと疲れる」なんて残念な理由で会う時間を作ってくれない場合は、そもそもその相手とこれからも付き合い続けた方がいいのかは考えた方がいいかも。
こういう人は、1人で生きていった方が幸せなこともあるでしょうしね。
こういうタイプの人は、「1人だとちょっと寂しいから彼女もほしい」くらいの“オプション扱い”なんですよ。(※彼女の人生のことなんて、なにも考えていない) そんな「ちょっと寂しいから彼女が欲しい」という思いに付き合わされる彼女の方がたまったものではないわけで。
やはり付き合うというのは、「お互いの人生と向き合っていく」ことでもあるし、相手を独占するわけでもあるので、(他の異性とはもう恋愛できないわけだし)相手の立場も考えて、お互いが幸せになれるような行動が問われるわけで。
こういう自分勝手な人は、そういう「付き合う責任」みたいなものがないんでしょうね。
だから、意中の彼が忙しくてなかなか会えない時は、その「忙しい」の裏側もきちんと見た方がいいでしょうね。
byコラムニスト・ひかり