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これこそが正しい「倦怠期の乗り越え方」!

「倦怠期は、付き合っていたら必ずあって、その時期が通り過ぎるのを待っていたら、自然と解消する」「マンネリには非日常の刺激を増やすことが大切」なんて思っている人はいますが、実際は、ちょっと違うものです。 

倦怠期を通して、お互いに大切なことを学ぶことができたら、乗り越えられるものなんですよね。

当たり前ですが、「恋してドキドキする」ことしか楽しめない人は、恋人との関係に新たな発見がなくなってきたら、また新たな恋人を探したくもなるでしょう。

そんな人は、誰と付き合っても長続きしません。

長続きする恋愛をしたければ、「恋のドキドキ」よりも「愛の安らぎ」を大切になれる人になった方がいいですしね、

また、日々の楽しさを恋愛にしか見いだせない人は、もっと仕事や趣味に楽しさを見出すことも大切だったり。

そうしたらプライベートはもっと落ち着いた関係を望むようになりますしね。

そもそも長く付き合っているパートナーに対して、「飽きた」と思う人もいれば、「慣れた」「信頼関係が深まった」と肯定的に思える人もいるわけで、前者の人は、結局のところ、パートナーを通してでしか、刺激を得られない証拠だったりします。 

それは「相手」が原因と言うよりも自分自身を改善させた方がいいでしょうね。ある意味、パートナーに自分の楽しさを依存しているってことだから。 

つくづく思うんですよね。「倦怠期」によって、人の恋愛と内面の成熟度が見えるものだと。 倦怠期こそ、本当の愛と幸せを学ぶいいきっかけになるものなんですよね。

多くの人が幸せとは、「常に、新しいもの、ほしいものを得て、それによって刺激、おもしろさ、楽しさを得る」ことだと勘違いしていまが、それではずっと何かを追い求め続けなくてはいけなくなります。

まだそれを手に入れていない段階では、いつも「足りない」という思いを抱えて生きていかなくてはいけなくなります。

“本当の幸せ”を手に入れるために大切なことは、「今ある幸せに気付き、それに感謝し、生かすこと」。

慣れ親しんたパートナーが傍にいる幸せをきちんと味わうことは大切ですよ!

今ある幸せは、当たり前にあるものではありません。でも、それが分からない人は、失ってみて初めて、その重大さに気付くのです。

刺激を好み、新たな恋ばかり追い求めるのではなく、じっくりと関係を築いた相手との大切な関係の貴重さを理解できる人でありたいものですよね。

byコラムニスト・ひかり

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