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恋人への本当の“愛し方”とは?

4コマ漫画「子供おばさん」では、様々な恋愛模様を描いています。

中でも、自由人で冒険家の彼と同棲していたミキは、彼の幸せのために、別れてあげる(自由にさせてあげる)のです。彼が結婚したら幸せになれないことを見抜いて。

好きな相手が結婚に向いていなかったり、結婚したら自分らしくいられないような人だったら、やはり、無理に結婚してもしょうがないと思います。 

相手は幸せにはなれないし、結果的に、自分も幸せにはなれないから。

世の中には「自由でいたい人」というのもいます。そういう人は、1人好きだったり。 

女性でも、誰もがみんな、結婚して、子供を産んでいい妻、いいお母さんになるのが向いている人ばかりではなく、社会で自分の能力を生かしてバリバリ働きたい人もいます。 

それと同じように男性だって家庭を持つよりも1人で社会に向かっていくのが向いている人もいます。(仕事のためなら、家族と過ごす時間ですら惜しいと思ってしまうタイプも) 

そういう人は結婚向きではないし、むしろ結婚しない方が自分はもちろんのこと、家族のことも不幸にしないでしょうし。 

そんな生き方だって、悪いわけではありません。 ただ、人を巻き込むのはよくないから、1人で生きていく方法を選んだ方がいいと思いますが。

もし自分の恋人がそんな人だったら、どうするべきか?

人との付き合いは、必ずしも恋人でいる、夫婦になるということが全てではないので、自分は結婚願望があって、相手にない場合は、一旦、関係を解消して、「友人として付き合う」という形に変えていってもいいような気がします。

お互いに進みたい人生の道が違うのだから、共に生きていくのは難しいですし、だからと言って、人として好きならば、縁を切るのはもったいないですしね。

そんな彼への未練はもちろん抱きそうなことではありますが、「相手の幸せのために別れた」と思えたら、清々しい気持ちにもなれるものです。

それに人は幸せになる方法は1つしかないことはありません。

「誰かと共に生きる人生」を歩みたいのであれば、やはりそれに合う相手というのは、その彼以外にもいると思いますしね。(というか、彼以上の適任者がいるはず)

誰もが「自分らしさ」を失ってしまったら、幸せになれません。自分の「自分らしさ」ばかりでなく、相手の「相手らしさ」を尊重することが、愛するためには大切なんですよね。

byコラムニスト・ひかり

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