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“恨み”を抱く人は損をする

“恨み”を抱くこと自体が、自分に損を与えることでもあります。これを知っているだけで、人は恨みを抱くのがバカバカしくなることでしょう。

恨みつらみの思いって抱いたことがない人はいないと思うのですが、そういった負の思いって、残念なことに自分にそんなことを抱かせた相手ではなく、それを抱いている自分にダメージを与えるものなんですよね。 

だから、早く手放した方がいいんです。 

ストレスは「病の根源」になりやすいものですが、大概そのストレスは、恨み、つらみ、嫉妬など、思い通りにいかないことで抱く“負の思い”が要因です。 

そんな残念な人に出会い、恨み続けて、自分が病気になってしまった方が、損というものです。 

結局のところ、自分の内側に何を抱いているか?が、幸せでいるかどうかに大事なんです。 

自分を「バック」に例えて考えるとよくわかるもので、腐ったおにぎり(憎しみ)を入れ続けていたら、バック全体が臭くなるし、他の物にカビがうつることだってあるでしょう。 

そんなものは手放した方がいいのです。

「あの人が腐ったおにぎりを私に渡したから悪いんだ!」といったところで、そんなもの、早く捨てればいいのです。 

相手がどんな残念な人であろうと、“影響を受けない人”になることも大切なんですよね。 

恋人にフラれたとしても、そんな自分を傷つけるようなクズな男性と縁が切れて、よかった!と思うのか、「私はこんなに彼を愛し、信じていたのに!」と恨み続けるのかは、本人次第。 

ただ、人を信じる前に相手が“信じられるに値する人”なのかを見抜く目は、自分にも必要だし、ダマされたときに、相手のせいにばかりしていたら、また同じような人にひっかかってしまいます。 

自分がなにも学習していないですしね。 

何はともあれ、相手が残念な人なのだと分かったら、同じ土俵に乗らないで、「自分の人生にいなかった人」くらいの認識でいた方が、精神衛生上はいいはずです。 

腐ったおにぎり(恨み)を持ち続けたら、ダメージが大きいのは相手ではなく、自分です。そんなものは、さっさと手放しましょう!

どんどん臭くなるから、相手が渡したから悪いんだ、なんて言っていられません!すぐ捨てましょうね。

byコラムニスト・ひかり

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