アラフォーになったら、結婚観も成熟させないとダメなんですよね。
従来の結婚観に囚われていては幸せになれない。
でも、それこそが実はアラフォーに限らず、幸せになるために大切な価値観だったりするのです。
結婚観が成熟すると、選ぶ相手も変わってくるし、自分が磨くべき魅力も変わってくる。
そうなったとき、もっと人は楽しく歳を重ねられるんじゃないかな?と思うのです。
若さにしがみついていたって、そこはもう失っているんだから、そうではない魅力を持つしかない。
でも、必要なのは、開き直りではなく、結婚観の成熟です!
この価値観を持った時には、「若くない女は価値がない」なんて思っている男性にむやみに傷つくことはなくなる。
むしろ、「そんな人を相手にする必要はない」と思うんじゃないかな?そんな価値観の人と結婚しても、結果的に幸せになれないから!
また、中には、「子供がいなければ、結婚する必要性がない」という人もいる。
そこにもある意味、損得勘定が働いていて、「相手に責任を持ちたくない」
ってことなんでしょうね。「自分ばかりが責任とると思っている?」なんて、思ってしまうけど(苦笑)。
人間、いいときばかりではない。もしそんな損得勘定でしか見られない人だったら、自分の仕事がうまくいかないとき、不慮な事故にあい、体が思い通りに行かなくなった時、パートナーがさっさと目の前から消えることだってある。そうなったら、身から出た錆でしょ。
家族になるというのは、「人生をじっくり2人で歩んでいこう」という決意。
「一緒に歳を重ねていこう」という覚悟。
その決意がもてない愛情なんて、ある意味、都合の良い人を求めているだけかも。
そこに気付いていない人って、意外と多いんですよね。
だから、「子供が産まれなければ、事実婚で」なんて言う人もいるけど、心の底にあるホンネに関しては、ちょっと疑問だったりします。
まあ、結局は、類は友を呼ぶものだから、そういう人は、同じように都合が良さを求める人と結びつくのだと思うけど。
なにはともあれ、歳を重ねていることにコンプレックスを抱く必要はありません。その代わり、それだけの内面の魅力は持ちましょっ。そうしたら、そんな自分に合う素敵な人と縁ができるものだから!
byコラムニスト・ひかり