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女が離婚を決意するとき

妻が離婚を決意するときとは、どんなときなのでしょうか?

先日、立て続けに数年前に離婚をした女性、離婚したがっている女性に会いました。 

結婚したからって、幸せになれるわけではないんですよね。 むしろ一度結婚してしまったら、離婚する方が大変なことも。(相手がなかなか離婚の同意してくれない、とか)

週1ペースのデートくらいであれば、お互いに、調子のいい自分を見せられるからいいものですが、毎日、一緒に暮らすとなると、色々と「あれ?」と思うところが出てくるもの。 

実はこの2人の夫(元夫)は、別にDV,浮気、借金癖などがあったわけではありません。でも、それでも一緒にいられなくなる理由ってあるものなんですよね。 

この2人の夫(元夫)には、共通点があって、「自分をコントロールできる力が弱い」「自分を客観視できない」「コミュニケーションが苦手」という点なんです。 

だから、感情的になり過ぎたり、それが原因で仕事がうまくいかなかったり、その結果、経済的にも厳しかったり。 

自分を自分でコントロールできない人を他人がコントロールすることなどできないから、難しいものですよね。

お互いに「相手の生活を脅かさない」のって、実はすごく大事なことだから、どんなに魅力的な人であっても、また、せっかくの結婚のチャンスだったとしても、その危険がある人との結婚は、立ち止まって考えた方がいいかも。 

正直言うと、残念な人と一緒に暮らすくらいなら1人でいる方がいいでしょうしね。その方がイライラしないから、精神衛生上いいでしょうし。 

ありきたりなことを言ってしまうと、やはり「思いやりのある人」かどうかは、重要だったりします。 どんなにイケメンでも経済力があっても、それがなければ、一緒に暮らせない。 

そして、その思いやりをはかるのに最適なものは何か、というとそれは「サービス精神」のような気がするんです。相手を喜ばせたいと思うような行動できる人なのか。 

相手を喜ばせたいと思う場合は、相手の立場に立って考えないと分からないこともありますしね。 それは会話でも出てくるものだし、もちろんデートのときにも出てくるもの。

ただただ自分が話したいことを話し、自分が行きたいところに相手を付き合わせるのがエスコートだと勘違いしている男性って少なくないですしね。 

最初はリードしてくれて「男らしい」なんて思っていても、こっちの要望に聞いてくれないとなると、それは単に自分勝手なだけだったり・・・。 

もちろん相手ばかりではなく、自分も「思いやり」「サービス精神」を持つことは大切。

相手が「今日は会えてよかった!」と思えるようなものをどれだけ提供できるのかってすごく大事なことのような気がします。 それができないと、仮に結婚できたとしても、今度は自分の方が、「結婚しなきゃよかった・・・」なんて思われてしまうことも(苦笑)。 

何はともあれ、結婚したからって幸せになれるどころかもっと不幸になってしまうこともあるから、相手選びは慎重に! 

結婚すること以上にその関係を維持し続ける方が難易度は高そうですね。

byコラムニスト・ひかり

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