書籍「アミ小さな宇宙人」を読み返しました。急に読みたくなったんですよね。
地球の少年ペドゥリートが宇宙人のアミと出会い、宇宙の秘密を知っていく童話のようなお話なのですが、書かれていることは、大切なことばかり。
久々に読んで、「えー!こんなことが書かれていたの?」と驚きました。人が幸せになるためのあらゆるメッセージが、この本に書かれていたんですよね。
この本を初めて読んだのが6年ほど前。そのときの私が読み込めていなかったことも。
さらに言えば、今まで私が学んだことが、ここに書かれていました。
やはり人生の答えって、自分の内側から導き出さないと、どんなに目の前に答えがあっても、気付かないものなのかもしれません。
その中でもこの本のキーとなるのが、この世界は、「愛が基調」だということ。幸せ=愛=神だから。
だからこそ、自分の行いに、愛があるのか?を指針にする大切さも書かれてます。
・神様について。
・エゴとの付き合い方。
・内面を見つめる大切さ。
・執着、独占欲の手放し方。
・単に知識がある人と愛がある人の違い、
さらに、
・人類誕生の秘密
・人が生まれ変わる理由
・宇宙人の正体
なんてものも書かれているので、単なるおとぎ話として楽しむのも良し、もしかしたら、これ、あり得るかも!と思うのも良し。
信じるも信じないもあなた次第!(笑)
でも、どこか信じられてしまうし、信じたくなるお話でもあるんですよね。
この宇宙には、地球人では分からない色々な生物がいるということ、まだ戦争すらなくならない地球が
他の星と比べて、まだレベルが精神的に幼い星というのはすごく納得ですし、日本では戦争はないけど、貧富の差で苦しんでいる人もいる、という現実も、まだこの国のレベルでもあるし。
愛は、宇宙の基本法。
この基本法を理解できるレベルに達した時、地球も他の星と仲間入りできるかも!?
◇
エゴについてはこういったことが書かれていました。
(「アミ小さな宇宙人」P165)
「われわれの内部には障害があって、われわれがいちばんすばらしい感覚である愛を、はばんだり、ブレーキをかけたりしているんだ」
「エゴだよ。自我、自己、うぬぼれ。<中略>エゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利があるように思い込んでくる。
エゴは愛が育つさいの大きな障害になっているから、他人に対するいつくしみ、思いやり、あわれみ、やさしさ、愛情などを感じさせにくくするんだよ」
愛が大切だというと、「愛さなくてはいけない!」なんて無理しがちだけど、そんなこと以上に簡単で大切なことがあるんです。その方法がこれ↓
(「アミ小さな宇宙人」P199)
「他人を傷つけることをしなくなるだけでじゅうぶんなんだよ。そのほうがかんぺきさを求めることなんかよりも、ずっとやさしいことなんだ」
誰もがみな、人を傷つけなければいい。
それだけで日常生活は平和になる。そして、世界が平和になる。
逆を言えば、それだけ誰もが人を傷つけているってことなんですよね。
自分(エゴ)を守るために。
こういう本で心を洗い直すのは、すごく重要だなと思うものです。
まだ読んだことがない人は、ぜひ、読んでみてくださいね。オススメです!
byコラムニスト・ひかり