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幸せをつかめる人が、見えていること

■あることを分かっているから、幸せになれる!

「幸せ体質」っていう言葉があるように、幸せな人って、ただ単に人一倍ラッキーな出来事が起こる人ではなく、幸せになるための思想を持っていることが多いんですよね。

書籍「アインシュタイン150の言葉」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)には、 シンプルだけど、言葉一つ一つにちょっとした深みとユーモアがある言葉が紹介されています。

特に、私が反応した言葉は、こういったものです。


「わたしは1日100回は、自分に言い聞かせます。
わたしの精神的ならびに物質的な生活は他者の労働の上に成り立っていることを」


「人は、海のようなものである。
あるときは穏やかで友好的、あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければ張らないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです」


「どうして、自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時にせめてくれるんだから、いいじゃないですか」


「この世界を、個人的な願望と実現する場とせず、感嘆し、求め、観察する自由な存在としてそこに向かい合うとき、われわれは芸術と科学の領域に入る」

どうでしょうか?ピンときたものはありました?

①は自分のことでいっぱいいっぱいだと、感謝の気持ちを忘れがち。今、目の前にある携帯一つだって、当たり前のようにあるわけではない。

街を歩けば、ゴミが散乱していないのも誰かの労働のおかげ。幸せなんですよね、私たちは。
そして、直接は関わらなくても、みんなで支え合って、生きているんですよね。


人間も海のようなもの。確かに!

人はどうであれ、自分は穏やかな海でありたいものですね。

ただ、満月には精神的に不安定な人が増えるというように、自然には逆らえないことも。

人が不安定な時は、「そんなときもあるさ」と思えるくらいの懐の広さをもっていたいし、逆に自分に対しては、上手にコントロールしていきたいものですね。


自己嫌悪が一番自分を苦しめる。
でも、本来は、自分が一番自分の味方でなくてはいけないんですよね。

自己嫌悪に陥った時は、責めるよりも、変わることにエネルギーを注ぎたいものですね。


私自身は、自己顕示欲を満たすような文章では、人を救えない。幸せにできない。
そんな思いをずっと持ちながら、今までやってきています。

自分と切り離して、もっと大きな視野に立った時、それはようやく作品になることって多いような気がします。

この本を読んで思ったことは、天才は、やはり物を見る視野が広いということ。

単に自分の立ち位置だけで見ているわけではなく、もっと自己を超えた地球規模、宇宙規模から物を考えているというか。

個人的なスケールで言っても、今日、明日レベルで物を見るのか、人生というレベルで物を見るのかで選ぶものは変わってくる。

そして、より広い視野で見ることで分かることも色々とある。

先入観や今まで教えてもらってきた価値観すらも壊した時、見えることもある。
私たちの命は、宇宙から見たら、ちっぽけなもの。

私たちが幸せであろうと、不幸であろうと宇宙には関係ないことなら、幸せになった方がいいに決まっている。

その前に、本当の幸せとは?をきちんと知っておいた方がいい。
我欲で幸せになれる人って、あまりいないから。

視野を広くして見ても、本当に幸せになる方法は、「自分だけではなく、自分も含め、より広い範囲の人たちが幸せになることをすること」。

究極の幸せ論は、これなんですよね。

これを本当に分かった瞬間から、あなたも本物の幸せ者になれますよ!

byコラムニスト・ひかり





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