サイトアイコン HAPPY WOMAN NEWS

単に「謝り倒す」のは、ズルイやり方!

■え?謝るだけ?

なにかミスをした時に謝り倒す人がいます。

もちろん謝ることは大切だけど、大人なのであれば、そのミスに対するフォローもちゃんとしてほしい!と思うものです。

謝り倒すのって、意外とズルい方法だと思うんですよね。子供じゃないのだから!と。

結局、謝り倒すのって、「自分は謝るから、許してほしい」という要求を一方的に押し付けているだけ、とも言えます。

そうしたら、やられた方が我慢して許すしかなく、泣き寝入りになることも・・・。

それって、違くない?と思うんですよ。

もちろんどうすることもできないこともあるでしょう。

でも、少なくとも、相手の機嫌が良くなることをすることはできるはず。

それで言えば、お詫びのお菓子で虎屋の羊羹を持参するだけでも相手の心証が変わることだってあるかもしれないし!(笑)。

それは、物で相手の機嫌をとる、というよりは、お詫びの気持ちをどうにか行動で表すという<誠意>が相手に伝わることもありますしね。

実は謝るだけって、誠意が見えないことありますよね・・・。

謝るときは、相手の立場に立って、「相手がどうしたらこの状況の不愉快な思いから抜け出せるか」を一生懸命考えることが重要なんです。

単に謝られたってしょうがないことってありますしね。

逆に不愉快な思いをさせた分、良い思いをさせてあげられるようなフォローができると、相手だって、「この状況は、却ってよかった」と納得出来たり。

「むしろ、こちらこそ、こんなことまでしていただいちゃって、すいません!(有りがたい)」なんて、逆に謝っちゃったりするパターンもありますし、そうしたら、お互いにいい気持ちで終わりますしね。

一方的に謝るのではなく、相手の気分にまでフォローできる人でありたいものですね。

それが“大人の謝り方”だと思うものです。

byコラムニスト・ひかり

モバイルバージョンを終了