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“幸せな結婚”とは、こういうもの!

■幸せな結婚とは?

「幸せな結婚」とは、どういうものをいうのでしょうか?

あるとき、既婚者の女性2人と話していたら、1人の女性が、「結婚するら、愛は大切」だと書いている私のコラムを読んだらしく、「結婚しちゃったら、愛だの、好きだの言ってられないわよ。恋愛とは違うんだから」と言っていました。

そのときは、「ふむふむ」と思って聞いていたのですが、あとになって、もう1人の既婚者と2人になった時に、彼女がこんなことを言いました。

「私は旦那さんのことを大好きだし、ラブラブだよ!きっと、彼女は、結婚はそうだと思わないとやっていられないから、そんなことを言うんだよ」と。

なるほどなぁと。

私の個人的な意見では、人の家庭が、未だにラブラブだろうが、そうでないだろうが、本人が納得して幸せになっているのであれば、どっちでもいいわけです。

例え、他の家は仮面夫婦であっても、その人にとっては世間体が重要で、それで家庭を保っているのであれば、全然かまわないし。

ただ、「自分が結婚するとしたら、何を大切にするか?」だけのことなのです。
それが、私にとっては、「愛」なだけで。

人それぞれ幸せは違うので、人が大切にしているものが自分と違うと認められなかったり、自分と違う環境の人が幸せだと、否定したくなったりすることに、疑問を感じるんです。

別に、幸せなんて、主観的なものだから、本人が幸せだと思っていれば、幸せなんだから、いいんじゃないの?と。

つまり、認められないところに、その人の問題”が隠されているわけなんです。

相手を認めちゃったら、自分が幸せだと言い聞かせられなくなるから、否定しなくてはいけない、みたいな。

それは、<自分の問題>なんだから、人を否定して安心しないで、自分で自分の心と向き合って、解決して!というか(苦笑)。

結局、人と自分を比べるからおかしくなるわけです。

例えば、仮面夫婦だろうが、他人の家庭と自分の家庭を比べなければ、誰もが「自分の生活が基準」となるわけだから、不幸とも思わない人もいるはずなんです。

それが、ラブラブの家庭と比べると、「あれ?うちの家庭は冷めてる!」なんて思い始めてしまう。
今まで比べなければ何とも思わなかったものが、途端に不幸な環境ように感じてしまう、みたいな。

でも、実際のところ、仮面夫婦の家庭でも、中には幸せを感じる瞬間とかって、あると思うんです。

何にもなかったら、崩壊しているはずだから。

その幸せは、もしかしたら、ラブラブの家庭よりも恵まれた環境であることもあるだろうし。

だから、比べたってしょうがないんですよ。

そして、相手を否定したって、意味ないことなんですよ。

幸せな結婚はどんなものか?と言えば、[本人が納得できている結婚]なんじゃないでしょうか?

みんなそれぞれ、“自分が”納得できる環境を手に入れましょう!

byコラムニスト・ひかり

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