■幸せをきちんと受け取っている?
ふと思ったんです。
「幸せって、その出来事と“両想い”であることで成り立つ」と。
例えば、自分がA君と付き合いたいとする。でも、A君は「彼女(自分)と付き合ったら、幸せになれない」と考えていたとする。
その場合、自分の「A君と付き合いたいという願望」は相手のためにも手放さなくてはいけないですよね?
相手を不幸にはしたくないですし!
これと同じように、あらゆる幸せな出来事が自分に向かっているとき、自分がきちんと「これは幸せになれるものだわ!」と、受け取れる状態じゃないと、受け取れないもの。
幸せは、実は自分の周りにいろいろあるけど、<受け取れない自分>に原因があるのでは?と。
幸せを掴んでいる人って、やはりチャンスをきちんと掴んでいる。
普段から、その幸せになることを考えているからこそ、幸せに敏感でいる。
だからこそ、ここぞ!というときに、きちんと幸せを受け取れる。
私たちは普段、失敗して傷つかないために、夢を見ないようにしていることも多い。
「そんなうまい話、あるはずはない」「欲を持ちすぎではダメだ」と思っている。
だから、目の前に幸せがあることに見過ごしてしまうことも。
つまり、“その幸せな出来事”と両想いではないんです。
相手(=幸せな出来事)の方ではなく、自分が相手を思っていないことで、相手が諦めて、去ってしまうというか。
もちろん、恋愛にも「思う人には思われず、思わぬ人に思われる」ってこともあるから、思わぬ幸せが自分に来ているのかもしれません。
でも、実は、思う人よりも、思わぬ人の方がいざ付き合ってみたら、自分には合っていた!なんてこともなきにしもあらず。
意外と私の周りの人でも、今の仕事に就いた理由は、「別に目指していたわけではなかったけど、たまたまそんなきっかけがあって」という人が多い。私自身もそうですしね。
思ってもみなかった幸せが来た時に、きちんとキャッチできるのか。
幸せな出来事と両想いの自分になること、(=幸せを受け取れる自分でいること)ってすごく大切ですね。
ネガティブな妄想ばかりしていないで、幸せアンテナをビンビンに張っていましょ!
byコラムニスト・ひかり