■そろそろ劣等感から卒業しない?
劣等感を持っている人は、実は、自分が「一番楽な手段をとっている」ことに、気付かなくてはいけないんですよね。
「どうせ、私なんか…」ってイジイジしていればいいのだから。
劣等感をなくす方法は、自分のコンプレックスと向き合うしかありません。
それを受け止め、コンプレックスを持っていることを解消する努力は大切ですし、完璧とは言わなくても改善されると、そんな自分をもっとOKだと思えるようになるはず。
逆にコンプレックスがあるからこそ、他のところの魅力を磨く方法もある。
何にしても、「そんな自分でOK!」と思えるようになることが大事なんですよね。
人にどう見られるか、ではなく。
「人に好かれないのでは?」と恐怖感を持っている人や自信がない人の言動が魅力的になるはずがありません。
なぜなら、「自分はどう見られているんだろう?」と気持ちは自分にばかり向けられているし、そんな言動は相手の心に響かないから。
自分に魅力があるかどうかなんて、相手が決めることなんです!
いくら自分に魅力があると思ったところで、相手が魅力だと思わなければ魅力ではない。
逆に、自分に魅力なんてないと思っていたとしても、相手が魅力的だと思うのであれば、相手にとって自分は魅力的なんです。
もっと自分の魅力を信じて、堂々としていた方が、まだ魅力的に見られるものです。
コンプレックスのある人は、自分が傷つかない行動ばかりとろうとしてしまう。
だから、魅力がなくなってしまうんです。
コンプレックスを持っている要因ではなく、「コンプレックスを持っていること自体」が、大きな欠点になってしまうことも・・・。
結局は、自分の「心の弱さ」に勝つしかないんですよね。
それが魅力に変わるから!
byコラムニスト・ひかり