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自己肯定ができるようになる方法

■自己肯定している?

自己肯定感を勘違いしている人がいます。

失敗しても、「ま、いっか!私は私。いつでも前向きだもん!」と失敗を省みない人を自己肯定と思う人もいるかもしれません。

それは単に現実が見えていないだけで、自己肯定とは違います!(=ニセモノの自己肯定)

もっというと、人ってなんだかんだ言って、自分に嘘はつけないものなので、「それでいい!」と言い聞かせていても、心のどこかでは、「いや、実は・・・私ってダメかも」と思っているものなんですよね。

つまり、その結果、「自己肯定できない人になる」というか。

「自己肯定」と「失敗」って、意外と関係すると思うんです。人は誰もが失敗することがある。

そこで「あぁ、こんな私って、もうダメだぁ~」と落ち込み、トラウマになって、自己肯定ができなくなる人も多いかもしれません。

よく失敗したときは、「後悔」ではなく、「反省」をしなさい。と言われますが、まさに、「後悔」すればするほど、自己肯定できる人からはほど遠くなるけど、「反省」をし、次回、同じことが起きたときにクリアできるような人は、むしろ自己肯定できるようになるんですよね。

ここがポイント!というか。

さらに、「自己肯定」と「物事を客観視する」というのも、意外とつながりがあるとも言えます。

人が自己肯定できない要因には、他人から心に穴を空けられるパターンって多いと思うんです。

人から意地悪をされたり、傷つくことを言われたり、ときには親が理不尽なタイプで、子供をけなすような親だったりすると、それで心に穴が開いてしまうこともあると思うんです。

そんなときこそ大切なのは、「物事を客観視する目」。

そういうことに間に受けるのではなく、「こういうひどいことをする人がおかしいんだ」と思うことができたら、自分の心に穴を空けずに済む、というか。


自己肯定をするには、やはりそれなりの知識と思考の変化が大切なんですよね。「訓練」が必要!というか。

上記では、「心の穴をこれ以上空けない方法」を紹介しましたが、すでに空いてしまった心の穴はどうすればいいのか…?

それはやはり「ありのままの自分を受け止めるように心がける」ことしかないでしょうね。

人は誰でも傷ついた分、トラウマはある。全く何のトラウマもない人はほぼいないと思う。だから、心に弱点もある。

でも、そんな弱点を目にしたとき、それを責めるのではなく、自分にはそういう弱さがあることをきちんと理解し、受け止め、より強くなれるように、心がけるってことなんでしょうね。

そして、これらの行為には必ずと言って必要なのが、「自己との対話」

普段から、自分の心の声をきちんと聞くようにしましょうね。

byコラムニスト・ひかり

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