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つまらない会話は、努力次第で、面白く出来る!

■つまらない会話をしていない?

人を惹きつける会話ができると、恋人も友達もできやすいものです。

では、そのために秘訣とは何なのか?

その前に、まずは、「どうしてつまらない会話をしてしまうのでしょうか?」について考えた方が近道です。

そこには、こんな理由もあるものです。

・自分が話したいことを話す

・聞き手に対するサービス精神がない

・話す内容が上っ面で、個性がない

例えば、コップに水が入っています。

「コップに水が入っているね。透明だね」

だけなら、つまらない会話です。

これが

コップを触ってみたら、実は中に入っているのはお湯だった」

という話になるとすこし「へぇ!」という話になります。

そのコップの中のお湯を飲んでみたら、砂糖水だった!甘いんだよね」

となったら、「え!そうなの?」となるわけです。

そのように、その出来事に対し、自分はどんなアクションをして、どんな発見があったのか、まで話すことができれば、それは面白い会話になります。

でも、つまらない会話の人は、ただただ物事に流され、10人の人がいたら、10人が言うようなことを言ってしまうのです。

「この間、コップに水が入っていて、透明だったんだよね」みたいな。(聞いている方も「・・・だから?」みたいな)

そんな会話をしていたら、「あなたと話したい」「また会いたい」とは思われにくいものですよね。

■相手のために話している?

例えば、自分が映画「A」を見て面白かったとします。

ただ、「映画Aを見たんだけど、面白かったよ」では、小学生の作文なのです。

つまり、相手が見たくなるように話さなければ、相手にとってはなんてことのない会話なのです。

相手が「見たい」と思うことで、あなたがその映画を見たという経験が、相手にとっても意味のある出来事となるのです。

レストランに行ったとしても、「美味しかったよ」だけなら、単なる自慢話です。

そうではなく、「どうして美味しかったのか」という知識を織り交ぜたり、「今度は一緒に行こうね」と言うことで、あなたが行った出来事は2人に役立つ出来事となるのです。

ただ単に自分に起こった何の変哲もない出来事を話して面白がってくれるのは、孫を愛する祖父母くらいかもしれません。

自己承認欲求を満たすために相手を使っているようでは、まだまだ会話は一方的なのです。(恋愛における、一方的な自己アピールもそれに含まれます)

自分のためではなく、相手のために話題を選び、楽しませようと思って話すかどうかで相手が聞きたくなる会話になるのです。

つまり、“サービス精神”が必要なんですよね。

(「自分が好かれるために」話すのと、「相手を楽しませるために」話すのとでは、内容は随分変わるはずなのです)

■相手のいいところを褒めることも素敵なコミュニケーション

もちろん、褒めてあげることも、大切なコミュニケーションの1つです。

人は自分の魅力に気付かないことも多いので、それを教えてあげることは相手の自信にもつながります。

ただ、イケメンの人に対して、「イケメンですね」と言ったって、本人も十分に分かっていることだから(言われ飽きているでしょうし)、そこでもやはり「あなたらしい視点」が大切なのです。

「手が大きくて、男らしいね」「笑うとエクボができて可愛いね」とか。

こういうのって、努力すれば、できるものなんですよね。

だから、「私はそんな会話できないから」なんていって、「“つまらない自分”をありのまま受け止められよう」と思っている時点で怠けているし、甘えていることに気付いた方がいいかも。

つまらない会話は努力次第で、面白く出来ます!

相手が楽しめる会話で、「また会いたい」と言わせられる人でありたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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