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京都・嵐山の旅2(天龍寺、車折神社など)

「京都・嵐山の旅1(野宮神社、竹林の道など)」の続きです。

竹林の道の次に行ったのが、ユネスコ世界遺産の「 天龍寺 です。

■世界遺産の「天龍寺」へ

この庭園は見事ですよね。

ここは、本尊は釈迦如来で、開基(創立者)は足利尊氏なんです。

庭園参拝料は500円ですが、これに300円をプラスすると、諸堂に入ることができ、そこからもお庭が眺められます。

(断然、こっちの方がオススメなので、両方楽しむといいと思います)

諸堂参拝をする場合は、入り口はこちらから↓

中はこんな感じです。

庭園が特等席から眺められます。

見事な庭園でした!!

次に向かったのは、とある神社。

芸能人に限らず、ディレクター、ライターなど表現する仕事をしている人にオススメなのが…

■芸能の神・車折神社

京福電鉄(嵐電)の「嵐山」から4つめの「車折神社」で下車すると、目の前にあります。

東映・松竹撮影所が近くにあることと、境内には珍しい「芸能神社」もあるので、「芸能に強い神社だ」と言われていることも。

参拝の仕方にはオリジナリティがあります。

ステップ1:「清めの社」で参拝

これを写メに撮ると、より効果があるのだとか。

ステップ2:社務所で「祈念神石」(700円)を授与していただく。

※御守りの中に石が入っています。

ステップ3:「祈念神石」を両手に挟んで、本殿で参拝。

ステップ4:芸能・芸術系のお願いごとの場合は、
摂社の芸能神社にも、「祈念神石」を持って、参拝。

芸能神社には、数々の芸能人の名前が!

ステップ5:このお守りを大事に持ち歩く。

ステップ6:願い事が叶ったときは、別の石に「お礼」と書いて、本殿前に収める。(行けないときは、郵送でもOK!)

ちなみに境内には、「弁天神社」があり、ここだけ参拝の仕方が違います。

弁天神社専用の水をバケツに入れて、「弁天神社」に注ぐんです。

美人になれるご利益があるのだとか!

「嵐山」に戻り、桂川に架かる橋へ

■渡月橋

橋からの眺め

橋を渡り切ったところには、「嵐山モンキーパークいわたやま」がありました。

■意外なオススメスポット・モンキーパーク

「まだ日が暮れるまで時間があるし!」と軽い気持ちで入りました(入場料550円)入口を入ってから・・・

正直言うと、後悔しました。

なんだ?この長い登り階段は!!(驚)

山道が続き、結構な登山状態でした(苦笑)。

でも、登り切ってみると・・・

なんじゃこりゃー!柵もなく、猿がわんさか!!

絶対に、目を合わせたら、いけません!!

山を登っただけあり、景色も綺麗!街が見渡せます。

えさをあげたいときは、“人間”が小屋に入ります。

えさは100円で、ピーナッツとフルーツが選べます。

「おい!おい!メシをくれよ」とアピールしてくる猿・・・

子猿もいました(可愛い!)

めっちゃ、可愛い!

子猿を飼いたくなってくる!

ここは、時間があったら、ぜひ、行くべし!

ちょっと感動しますよ。

登山での疲れを癒したくて、向かったのは・・・

「峯嵐堂 渡月橋本店」

ここでは、作りたての3種のわらび餅が楽しめます。

今まで食べたことのない、かなり柔らかでプルプルのわらび餅ですごく美味しかったです。

味は、ノーマル、抹茶、ごまでした。

作りたてが提供できる、店内ならではの味なんですよね。

この日、泊まった宿は・・・

■意外とリーズナブルな旅館・らんざん

セミダブルベッドで、1Fの部屋だったので、庭が眺められました。

京福嵐山駅まで徒歩10分以内で、朝食付きで10000円以下と、リーズナブルです(※私が宿泊した時は、ではありますが)。

温泉ではないのですが、大浴場があり、朝食は湯豆腐も楽しめ、ビュッフェ台にあるおかずや漬物は食べ放題。

ご飯、味噌汁はおかわり自由でした。

この旅は、食べまくっています(笑)。

東映の撮影所で取材を終え、遅めのランチは、京都の駅ビル内のお店にしました。

■はしたて(京都伊勢丹3F)

老舗の高級料亭・和久傳が手がける和食のお店で「鯛の胡麻味噌丼」を食べました。(抹茶の羊羹も追加して2000円くらいでした)

鯛が新鮮で、身がぷりぷり。

ゴマダレがとにかく香ばしくて、奥深い味で美味しい!

途中からお出汁をかけると、火の通った鯛が今度は柔らかな食感に。

二度おいしい丼でした。

レンコンで作った和菓子「れんこん餅・西湖」がトロトロ、モチモチで、すごく美味しかったです。

これ、食べたことあるなぁ!と思ったら、以前、丸の内で購入してみたことがありました。

そのとき、「なんだこりゃ!」と思ったくらいに、初めて食べる美味しさに感動したんですよね。

京都・嵐山の旅は、いつもとは違う大人の京都の魅力が感じられて楽しかったです。

今度から、嵐山を目指して、京都の旅をしたくなるなぁと思ったものでした。

<アクセス>

嵐山は、京都駅からJR嵯峨野山陰線「嵯峨嵐山駅」下車して、京福電鉄嵯峨野線「嵐山駅」まで歩きました。

10分かからないくらいで、歩いている人が多かったですよ。

(※2000年1月の情報です)

byコラムニスト・ひかり

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