サイトアイコン HAPPY WOMAN NEWS

「結婚したら、幸せになれる!」と思ってる?

■結婚しても、幸せになれるかどうかは、あなた次第!

「女の幸せは、結婚して、子供を産み育てること」というのは、確かに一理あるとは思うんです。

「究極の幸せ=心に愛がたくさんある状態」なので、家族に対する愛情があればあるほど、その人は幸せなはずですしね。

ただ、あくまでも、「心に愛がたくさんある状態になれる人」の話。

さらに、相手に尽くすこと自体が自己の幸せであり、人生の仕事であり、天職だと思える人だったら、幸せになれるかもしれません。

でも、大概、「結婚したら幸せになれるはず」なんて思っている人は、独身の時点でそこまで幸せではない。
人のことも愛せていないし、自分のことも愛せていない。

だから、結婚したところで幸せになれるかどうかは、正直、疑問です。

“人生の逃げ”として、結婚を求めてしまっているところもありますしね。


私自身、結婚しようと思ったことはありますが、その相手を本気で好きだったけど、心のどこかでは、「あれ、今、ここで結婚しちゃってもいいんだっけ?私、まだなにもやりたいことが出来ていないのに」と思っていました。

もちろん結婚してもできるけど、独身のときとは身軽さは違う。まだ自分の人生に納得すらできていない。
そんな状態で結婚してもいいのか?と。

結局、自分の意思とは関係なく、その結婚はなくなってしまい、婚約破棄したときは、すごくショックだったけど、やはりその頃よりも、今の方が幸せなんですよね。

結局、家族だろうと相手の人生に乗っかることはできないし、自分は自分の人生を歩まなくてはいけないもの。

自立している者同士ではないと、一緒になったら、お互いに足を引っ張り合って、自分らしさを失い、むしろマイナスになってしまうことって多いんですよね。

だから、結婚したからって、精神的な自立はできていなくてはいけないので、そもそも「結婚さえすれば、なんとかなる」なんて、結婚に依存するのは間違いなわけで。

そもそも結婚したいうんぬんの前に、幸せになりたいもの。

結婚したら幸せになれるのではなく、“結婚したら幸せになれる状態の人”が、幸せになれるのです。だから、幸せになれない人もいるわけで。

「結婚したら、幸せになれる!」と思っている人は、自分が結婚したら幸せになれる状態かどうかは、よく考えた方がいいかも!

byコラムニスト・ひかり

モバイルバージョンを終了