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欠点を指摘されても、あなたの価値は下がらない

■自分の欠点を見て見ぬふりをしないで…

“自分嫌い”な人は、人から欠点を指摘されると、自分の存在価値を認められていないような気になってしまいます。
でも、知っておいた方がいいことがあります。

“あなたそのもの”と、あなたの性格は別物です。
つまり、例え欠点を指摘されても、“あなたそのもの”の価値が下がるわけではないのです。
単に、欠点を直せばいいだけのこと。

性格は変えられます。
自分が変えようという意思さえあれば誰でも変えられます。

また、欠点と言うのは、実は、美点と紙一重です。

大雑把な人は大らかとも言えます。
つまり、度合いが増えると、欠点になり、ちょうど良い塩梅だと、美点になるのです。

だから、欠点を直すといっても、その特徴を消さなくてはいけないわけではないのです。
微調整すればいいだけのことなんです

大雑把な人は、ちょっと細かく物を見るようにしたら、大らかな人になる。



もちろん人に意地悪をしてしまう欠点は、微調整ではすみません。

でも、意地悪をして気持ちが良い人はめったにいません。

「人に攻撃することは自分を攻撃すること」だということを深く理解できると、もうしたくなくなるでしょう。

つまり「理解が足りないだけ」の問題でもあるのです。
だったら、理解すればいい。それだけのこと。

「自分そのものをどうにかしなくてはいけない」なんて思うと、人は混乱してしまうものだけど、微調整でいいんです。
微調整でも変わってくるんです。
微調整の積み重ねで、自分にも人にも、愛が増えていくんです。

あなたそのものの価値は、いつだって変わりません。

それをきちんと知り、自分を受け止め、その上で自分がより輝けるように微調整をしたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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