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金星人による、幸せの法則

■宇宙人はいる!?

宇宙人関連の本は、最近、多く発売されています。パシャール(地球外知的生命体)の本は有名ですが、それ以外にも、シリウス人やアルクトゥルス人などの本も。

書籍「私はアセンションした惑星からきた―金星人オムネク・オネクのメッセージ」(徳間書店刊)では、金星人のオムネクさんによる驚きの事実が色々と紹介されています。

内容は、今までスピリチュアルなことに対する知識を得て、さらに空やワンネスに関する情報をすでに得ている人であれば、すごい本だってことが分かります。とても濃い内容なんです。全てのエッセンス(教え)が入っている、というか。

ただ、前もって、スピリチュアル的な思想、空やワンネスについても、理解してから、この本を読んだ方がいいかもしれません。そういう知識がなければ、単なる“トンデモ本”扱いになってしまうから。

そうではないと、まず、受け入れられないでしょうね。中途半端に知識を入れてしまうと、むしろ良くないから。

(一度、拒否反応を起こしてしまうと、変わらなくてはいけないことまで変われなくなってしまうから)

よく、神のいる神界と地上界(地球・人間界)の間には、
神界→エーテル界→メンタル界→コーザル界→アトラス界→地上界(地球)という階層があると言われています。

※神界から遠ざかるほど、神からは遠い成熟度となります。
金星は、アトラス界にあたるようなんです。

地球人よりも成熟度が高く、技術もあり、周波数、次元が違うから、地球人が認知するのは難しい(だから、人間に宇宙人は見えない)。

ただ、宇宙人であっても、輪廻転生はあるから、姿、形は違うけど、魂はある。

魂が生まれ変わるときに、成熟度によって地球、金星、土星、木星・・・とあらゆる惑星の星人として生まれるそうです。(中でも地球は、まだ幼い未熟な星のようです)

この本のオムネクさんは、金星人でありながら、金星の持つ技術で肉体を作り、地球で死に至る人間と同一人物として入れ替わったことで、地上界で人間として生活をしているのだとか。

(※この本を読んだら分かると思うのですが、金星は物質的な世界ではないので、技術とは言っても、地球でいう技術とはちょっと違います)

その経緯については、ぜひ、本を読んでいただきたいのですが、この本で、つくづく思ったことがあります。

それは、とにかく「思い」というのは見えないものだから、人は疎かにしがちだけど、全ての存在はつながっているから、ワンネスであり、地球に住んでいる人たちの集団意識が、<今の地球>を作っているのだということ。

金星は想念で物を作り出せるからこそ、むしろ成熟している人ではないと住めない世界でもあるようです(悪用できてしまいますしね)。

さらに、ワンネスというのは、私たちは地球の人間とだけではなく、結局は、神を含め、すべての階層の魂ともつながってはいるのだけど、その中で、私たちは個としてのカルマもそれぞれあって、そのカルマ解消を目的に、自分に合った世界で輪廻転生を繰り返している、ということのようです。

全てはつながっていて、影響し合っているけど、個で果たさなくてはいけないこともある、ということです。

「自分が蒔いた種は自分で刈り取るようになっている」

これはまさに、全てのことに当てはまるルールだったりします。
自分の思い、行動は全て、自分に返ってくる。

結局、この世界の本質では、正しい、間違っていることがあるわけではなく、ただただ自分のやった行いが自分に返ってくる。
それだけのことなんですよね。

苦しみから逃れたければ、自分の思い、行動を変えるしかない。

ズルいことをして、得をするなんてことは、広い視野でみたときには、まず、ない。

自分たちの「思い」は見えないけど、きちんと存在していて、自分のいる世界に影響を与えている。

人に嫉妬して、足をひっぱったり、自分さえ良ければいいという行動をしたりしている場合ではないんですよね。

その思い、しっかり見えない“形”になっているのだから!


「自分の思いが自分の世界を作る」とはよく言われるものですが、この本を読んでみて、改めてネガティブでいるって、危険だなと思いました。

心がネガティブな方向に進んでしまうことで、リアルに状況まで変えてしまうんですよね。

ちなみに、どうして、今回、このことを書くことにしたか?というと(本当は怪しいと思われるから書きたくなかったのだけど…)、空やワンネスというものばかりに注目されてしまうと、「どうせい死んだら、ワンネスで個人があるわけでもなく、さらに無の存在なのだから、今世ではなに(悪いこと)をやってもいいんだ!」と勘違いをしてしまう人もいるからです。

その中間のことがあるんですよ、ちゃんと!それがスピリチュアルな思想に基づいている。

スピリチュアルな知識は、その人の持つ<心の在り方>によって、解釈が変わってしまいます。

弱い人ほど、責任転嫁や現実逃避の手段として使ってしまう。

それによって、むしろそんな知識を得ない方がよかったのでは?と思うほど、誤った行動に進ませてしまうこともあります。

死んだあとのことなんて、知らないなら、知らなくてもいいんです。ただ、いつか本当に知りたくなったときに、その扉を開ければいい。

私自身も、じゃあ、絶対に真実なの?と言われたら、証明できません。ここで書いてあることが真実かどうかは、私にも分かりません。

でも、伝えなくてはいけない!と思ったから、書いただけで。

ただ、どっちにしろ、自分の蒔いた種は、自分が刈り取るようになっているのだから、スピリチュアルな知識があろうがなかろうが、私たちは自分たちの人生を、そして魂の旅を、自分たちのペースできちんと歩んでいる。

自分が蒔いたことを刈り取ることで、学ばざるを得ない状況にきちんとなっている。

だから、スピリチュアルな知識ばかりに振り回されるよりは、まずは「自分が信じられる自分」でいること。それがなによりも大切なんでしょうね!

byコラムニスト・ひかり

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