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「器用な生き方」より「幸せな生き方」を選ぼう!

もちろん世の中、「器用に要領よく生きていく」方が、なにかと楽なことはあるもの。

ただ、「それだから幸せなるか」というと、そうとは言えないのかもしれません。

もちろんわざわざトラブルが増える方を選ぶ必要はないけど、それでもそこに結びつきができてしまったとき、そして、どうしても自分が「関わりたい」と思ったときは、「背負う」ことで、人生をドラマティックにすることもあります。

もちろん茨の道であることの「覚悟」を持った上で。

例えば、子供が発達障害だったり、体に障害があったりすると、人は真っ先に「不幸なことだ」と思ってしまうもの。

もちろん苦労は人一倍多いでしょう。でも、だからこそ、学べることもおそらくあるんでしょうね。そして、それで得られる幸せも必ずあるもの。

それで言えば、付き合っていた恋人が、不治の病になったときはどうでしょうか。

「結婚すると苦労するから」って、別れを切り出すというのも、もちろん人それぞれに器があるので、仕方がないことかもしれません。結婚したら、相手の身体が不調な分、自分にも負担はかかるし、経済的にも大変になるかもしれません。

逆に別れてしまって、条件のいい人と結婚した方が、要領の良く生きていけるのかもしれません。ただ、それと幸せは、また違う話かもしれません。

もちろんそれは、その人の器にもよりますが、「それでも相手を支えたい」と思ったときに、本当の愛や絆が生まれることもあります。それこそが人生においてとても貴重な体験だったり。

“自分にとって都合がいい人”と結婚したいレベルの愛しか知らない人には、一生得られないものかもしれません。

人生は感動が多い方が面白い。

それは単に順風満帆に要領よく生きていては、得られないことかもしれません。

だからって、わざわざトラブルや不幸になるような出来事に飛び込む必要はありませんが、どうしても「そこに関わりたい」「逃げたくない」と強く感じたときは、そこに飛び込むことも、また人生なんだろうなぁなんて思うものです。

強くて幸せな人間でありたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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