自分を愛せていない人は、人のことを愛せないもの。
自分の内側に愛が足りないから、自己愛の延長で愛そうとしてしまうんですよね。
だから、まずは自分をきちんと愛することが大切。
では、どうしたら自分を愛せるのか?
結局、それは、“自分が愛せるような人間”に成長していくしかないんですよね。
本来、「自分を愛する」ことは、「ありのままの自分を受け止め、成長を願うこと」ではありますが、自分がまだ自分にとって愛せない人間である場合は、より理想的な人間になれるように成長することが先決です。
「少しは成長したな」と自分を褒められるようになることで、段々自分を好きになり、「自分は成長していける人間なんだ」という自信を持つことで、ようやく「ありのままの自分を受け止める」ことができるようになるんですよね。
逆を言えば、人に意地悪ばかりしてしまう、ズルい行動ばかりしてしまう人は、どんなに頑張っても、自分を好きになれないもの。
それはやはり自分の内側には、“純粋なハート”があるからなんですよね。
自分を好きになりたければ、自分が好きになれる人間に成長する!
これに尽きるんですよね。
ただし、“好きになれる人間”というのが、努力ではどうにもならないものだったり、物質的なものにばかりこだわっている場合は難しいかも。
例えば、お金持ちである、とか、スーパーモデル並みのルックスとか。
そういう場合は、「内面的な豊かさとは何なのか?」というのも、同時進行で学んだ方がいいこともあるかもしれません。
結局、好きになるというのは、ハートが動くことだから、内面をきちんと成長させることも重要なんですよね。
そこをおろそかにしているから、自分を愛せないとも言えますしね。
そういう場合は、本をたくさん読んで心を成長していくことが大切でしょうね。
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自分を愛し、大切にできるようになると、心が穏やかになるもの。
幸せになるためにも、まずは自分を愛せるようになることが重要なんですよね。
愛って幸せ物質なので、自分の内側に愛が増えれば増える程、幸せになるんですよ。
だからこそ、「自分を愛すること」から逃げちゃダメ!
しっかり愛してあげましょうね。
byコラムニスト・ひかり