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あなたの“人生のテーマ”を他人は関与できない

■あなたの人生のテーマはなに?

人それぞれに“人生のテーマ”はあるもの。

「学ぶ」ためにこの世界に生まれてきたのだから、当然といっては当然かもしれません。

それは自分の課題だからこそ、他人がどうこうすることはできないことも多々あるんですよね。

自分で自分の弱さに闘ったり、学んだりしなくてはいけないものだから。

愛する人が、そのテーマで苦しんでいる時、むやみやたらに手を貸そうとする人もいる。

でも、それは相手への愛情というよりも、自分が相手に「必要とされたい」という単なる“自己愛”の方が強かったりする。

相手が本当に1人では難しく、助けを求めているのであればまだしも、そうではないのに、お節介を焼くのは、相手のためにもならない。

なぜなら、苦しんで、苦しんで、その結果、学べることもあるから。

学び切らないうちに、その問題がクリアになったら、また同じことが起きたときに乗り越えられなくなってしまう。

だからこそ、大切な人が学ぶタイミングの時は、相手が学び切れることを信じ、見守らなくてはいけないこともあるのです。

また、それができるのか?(それだけの本当の愛情があるのか?)というテーマを、自分自身は与えられていることだってあるでしょう。

色々なことを学び切ると、苦しみから段々開放されるようになる。

乗り切る秘訣が分かってくるから。

その分、今度は、「自分が幸せな分、どれだけ人に幸せを与えられるのか?」がテーマになってくることも。

「人を幸せにする」ことが、自分の喜びにつながり(※自分だけが幸せだと、幸せに限度があるもの)、また今の幸せを維持するためにも、実は大切なことだと分かってくるから。

人それぞれ、人生のテーマがある。

今、自分に与えられた学びを、きちんとクリアしたいものですね。

byコラムニスト・ひかり

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