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状況を悪化させる人がやりがちなこと

短気を起こして、人との関係を壊してしまう人がいます。

そういう人は、一度、気持ちをクールダウンするまで距離を空ければいいのに、自分の言い分ばかりを相手にぶつけ、白黒つけようとしてしまう。 

そして、思い通りにならないと、「もう、いい!」となってしまう。 

あとで後悔するくらいなのであれば、そのときグッと堪えることは大切!

お互いに頭に血が上っているときに、いい結論なんて出るはずはない。別れに向かうだけ。 

頭に来ている自分をどこか俯瞰して見られるようでないと、“感情に振り回されているだけのお子ちゃま”なわけで。 

思い通りに物事が進まなくて、イライラすることはある。運が悪い時もある。そんなときにマイナスの思いを抱きながら下手に動いて、状況が好転することなんて、まずない。 

そんなときに誰かに会ったら愚痴ったり、八つ当たりをしてしまうのであれば、早く寝ちゃった方がいい。 

寝ることが、一番の自分の癒しになるから。 

そして、笑える映画とかバラエティ番組とかを見て、そこから気持ちを離すことも大切。 思い通りにいかない出来事にずっととらわれているから、どんどん悪い方に考えてしまい、状況を悪化させてしまうこともあるから。 

少し時間を空けて、気持ちもクールダウンさせて、うまくいかない出来事はしばらくは放っておけばいい。そのうち、何とかなるし、何とかならない場合でも、今よりは「どうでもいいや」と思えるようになっているから。 

なによりも、まだ自分が「どうでもいいや」と思える状態でもないのに、短気をおこして、それを壊してしまうのが、一番の愚かな行為。 

感情に任せて吐いた暴言は信頼関係を壊すこともあるし、心から後悔するものだから。 

短気は損気。下手な行動に出るくらいなら、寝ている方がマシ。 いや、寝た方が、考えもまとまり、心も落ち着いて、いい結論が出せるようになるから。 

そんなときは、ひとまず寝よう! 

そんなことを思うものです。

byコラムニスト・ひかり

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