幸せでいるためにも、ポジティブでいることは大切です。
先日、ある占い師さんからこういったお話を聞きました。
その方は、いろいろな“意識”とつながって、占いをするそうなのですが、その意識とは、もう亡くなって、肉体はなくなった魂だけではなく、私たち生きている人間の意識も感じるそうです。(恋愛相談の場合は、その場にいない、相談者さんのお相手の意識にもアクセスしたり)
だからこそ、“意識のパワー”というのは侮れないし、意識というのは見えないけど、きちんと存在していて、力があるそうです。
よく「思いが現実になる」なんてことも聞きますよね。
ただ、気を付けなくてはいけないのは、何か心配するとか、ネガティブな思いの方が、ポジティブな思いよりもパワーが強いそうなんです。
しかも、私たちは自然と自己防衛能力から、心配するようになっているので、ポジティブでいるためにはその分、自らそっちに向かうための力が必要なのだそうです。
だからこそ、できるだけ意識をして、ポジティブシンキングでいることが大事なのだとか。
言うなれば、この世界は、ポジティブな気持ちを持ち続けることを学ぶ、“人生の苦行(修行)の場”だと。
確かにこれは、滝に打たれる以上に大変なことかもしれません!(苦笑)
実際に、心配性な人よりも、何も考えていないような人の方が、案外、上手くいくようになっているのだそうです。
ふと思ったんですよね。斉藤一人さんが幸せになれる口癖で「困ったことは起こらない」「ツイている」と言っていると良いと紹介されていますが、まさにそれかもなぁと。
それで言えば、先日、テレビを見ていたら明石家さんまさんが、「嫌なまま、ダメなまま過ごす方が楽しい、と考えろ。嫌なことを楽しいと思ったら、もうあとは何があっても平気やねん」とおっしゃっていたのを思い出しました。
これもある意味、「困ったことは起こらない」に通ずるなぁと。
「困ったことも、人生の面白さ」だと思えるくらいになったら、意識しなくてもポジティブシンキングですよね。
そういう思考になれば、心配なんてしないで、日々、面白く過ごせるのかもしれません。 とはいえ、簡単なことではないですが・・・。(だから、修行なんです)
意識が物事を動かすパワーがあるからこそ、私たちは気を付けたいものですね。
byコラムニスト・ひかり