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人間関係のトラブルが起こりやすくなる原因

■介入することで関係は壊れることも・・・

恋人に理想を押し付けすぎたり、相手の言動に色々と文句を言う人は(本人はアドバイスのつもりでも)「介入しすぎであること」に、気付いたほうがいいかも。

介入しすぎな人は、相手を自分の思い通りにコントロールしがちなところも。

 

「でも、危なっかしくて、見てられないし!」って?

いやいや、誰にでも失敗する自由は、あるものなんです。

失敗することで学べることもありますしね。

 

あまりにリスクの大きな失敗でないときは、見守ることも、時として大切なんですよね。

相手が「失敗を通して学ぶ経験をするチャンス」を奪ってしまうこともあるから。

 

例えば、パートナーが習い事として「社交ダンスを始める」とか、「リスクの少ない副業を始めたい」という場合は、「なんでそんなのをやるんだろう?」「続くのかな?」「できるのかな?」なんて思っても、敢えて介入しないで、「がんばってね!」と言っていたほうがお互いにとっていいこともあるんですよね。

 

特に相手が楽しそうにワクワクしていることは、口出ししない方がいいことも。

自分だって、ワクワクしていることに対して、いちいち口出されたら、嫌な気持ちになりますしね。

 

 

世の中には、介入しすぎな人が多い。

たとえば、有名人の子育て方法に文句を言ってみたり、自分と生き方が違う人に対して、批判をしてみたり・・・。

もちろん相手から相談されたのであればアドバイスをするのはいいけど、そうでないなら、ある程度、放っておいてあげることは、相手にとって大事なことなんですよね。

もしかしたら相手のやり方の方が、うまくいくことだってありますしね。

とはいえ、無関心を勧めているわけではなく、「見守ること」は大切ですが。

(無関心はまた別の問題があるから!)

 

人に介入しすぎると、人間関係のトラブルが起こりやすくなるもの。

「親しき仲にも礼儀あり」ってこういうことでもあるんですよね。

 

Byコラムニスト・ひかり

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