■独身でいることに劣等感・・・?
独身でいることに劣等感を抱いている人がいるものです。
でも、単に独身でいることに劣等感を抱いている人は、「もっと違うこと」にコンプレックスを感じていることも少なくないもの。
逆を言えば、「モテないわけではない!」という自信さえあれば、独身でいても、「自分が独身でいることを選んでいる」と思えるから、劣等感を抱かないんですよね。
つまり、「あらゆる選択肢を自分は持っていて、その中で、それを選んでいる」という気持ちを持つことは大切なんです。
■選択肢がない場合は・・・?
もし、モテなくて、異性に相手にされなくて、独身でいる場合は、どうするべきか・・・?
やはり魅力は持っていた方がいい。独身でいる、いないに関わらず。
見た目に自信がない場合でも、本当に優しさを持った魅力があれば、好きになってくれる人は現れてくれるはず。分かる人から見れば、分かるから!
もし、自分の劣等感に負けて人にひがんだり、意地悪をしたりしているうちは、それは見た目だけの問題ではなく、魅力がないですしね。
極端なことを言えば、見た目なんて、どうとでもなることも。
今は、色々な技術がありますしね、そこに踏み込むかどうかは本人次第なところもありますが、そんなに自分の見た目が気に入らないのであれば、方法はある。
方法によっては、女優さん並みの容姿だって手に入れられることも。見た目だけであれば、だけど。
それが、中身も魅力的に、となれば、それはやはり努力が必要。
ゆがんだ心でいたら、どんな美人だって台無しですしね。
それは劣等感なんて抱いている場合ではなく、直すべき!
■劣等感を持つこと自体、NG!
そもそもは劣等感を持って生きるという生き方自体が間違っているもの。
劣等感は克服するしかないんです。
独身で劣等感を抱いている人は、結婚しても劣等感を抱くもの。
根本的な劣等感の元を克服していないから。
自分を受け止められていないから。自分を愛せていないから。
だったら、“自分が愛せる自分”に変わるしかありません。
自分は変わらない。
輝いている人に対してはひがむ、なんてことをしているようでは、絶対に幸せにはなれない。結婚する、しないに関わらず。
つくづく思うんです。「この世界はどうして輝いている人に対して賞賛するよりも、嫉妬する人が多いのか」
それこそが地獄ですよね。
自分で“自分の世界”を地獄にしてしまっているんですよね。
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独身でいることに劣等感を持っているのであれば、それだけではない選択肢をたくさん持てるようになって、「その中で自分は独身を選んでいる」と思えるようになることは大切だけど、それ以前に、劣等感を抱いている時点で間違っている!ってことなんですよね。
これって、単に「婚活の話」ではなく、「人生の話」なんですよね。
不幸な人は、思考グセから直した方がいいものですよ!
Byコラムニスト・ひかり