サイトアイコン HAPPY WOMAN NEWS

幸せになるための「劣等感との向き合い方」!

■劣等感を見て見ぬふりをしていない?

世の中には、SNSで魅力的なことを発信している人もいれば、まだ自分の問題も解決できないまま、気持ちを外に向けて誤魔化している人もいます。

 

ここしばらく、色々な情報発信をしている人たちを見ていて、私の中でなにかしっくりこないものを感じていたんです。

なんか発言に愛がなかったり、なんか言葉が意地悪だったり、なんか優越感が見え隠れしたり・・・。

これらはすべて「劣等感」から来ているものなんですよね。

そういう人たちは“正義”という名の元に、外の出来事に対して批判をしているのだけど、その前に、まずは自分の中にある闇ときちんと向き合わなくてはいけないんだろうなぁと。

外ばかりに目を向けている場合ではないんですよね。

 

多くの人が自分の心の闇で一番向き合ったほうがいいのは、「劣等感」です。

これがあると、人を批判して安心したり、輝いている人に嫉妬したりして、自ら争い事を生む。

 

“外の闇”以上に、自分が立ち向かわなくてはいけないのは、“自分の闇”なんですよ。

劣等感を誤魔化して、人のせいや環境のせいにしている人は、ずっと争い事から抜け出せない。

 

なぜなら、人や環境のせいにしても解決しないから。
自分が変わるしかないんですよね。

 

もちろんこの世界の仕組みを知ってしまったら、努力だけではどうすることもできない闇があることも知りました。

お金の仕組みも出世の仕組みも、大きな力によって仕組まれてきていたところもあるから。

 

でも、そこと同じ土壌に立って文句を言っているうちは何も変わらない。

それだと、自分が“そっち側の人間”になったら、同じことをしかねません。

 

劣等感があると「人よりも優ること」を目指してしまいますしね。

そういう人は、「みんな同じ」では面白くないんです。

 

そうしたら、奪ったり奪い合ったりといった醜いゲームが、ずっと続くだけなんです。

 

 

私自身は、この世界はある意味、よく出来たゲームだとも思っているんです。

こんな制約がなければ、私たちが学べなかったことも色々あるものだから。

光の明るさを感じるために闇が必要であるように、自由を感じるために不自由を経験する必要もあったのかもしれません。

 

でも不思議と、心の中を浄化していくと、トラブルは減ってくる。

つまり、「自分に必要なこと」が、この世界では起こることも多いんですよね。

だから、まずは自分の心の問題を解決したほうがいい。

 

この世界をリアルに変える役割を与えられた人以外は、外にばかり目を向けていないで、自分の心としっかり向き合うことも大切。

(逆に、リアルに世界を変える役割を与えられている人は自分の心の問題はすでにクリアしている人も多いもの)

 

外に目を向けるのは、自分の心の問題を誤魔化すことにも繋がってしまっているから。そこが解決しない限り、同じことが起こるから。

 

自分の住む世界は、自分の波動(思い)次第。

外ではなく、内こそが重要なんですよね。

 

byコラムニスト・ひかり

モバイルバージョンを終了