■結局は、縁があるかどうか
なんだかんだ言って、人と人が結びつくために大切なのは「縁」です。恋愛に限らず、友達でも仕事でも、人間関係でも。
つながろうと思っていなくても縁がある人とはつながるし、どんなに頑張っても縁がない人とは切れてしまう。
何かしらご縁があって出会っているのだから、目の前の人をまずは大切にすることは大切!
でも、それでも切れてしまうときは、縁がないのだから、キッパリ忘れればいい。
逆に目の前にイヤな人が現れても、それはそれでまた出会うべくして出会っているから、やはりクリアしなくてはいけない「自分の難題」があるんでしょうしね・・・。 その人を苦手ではない人もいるのだから。
とはいえ、全ての人とうまくやろうなんて思わない方がいいかも。やはり「相性」もあるから。
相性が合わない人とは表面的には取り繕えても、やはりしっくりはこないですしね。
人とうまく付き合おうなんてしなくてもいい。ただ、ちょっとだけ相手に優しさをもったり、気遣えたりするだけでも、関係はちょっと変わる。
ずっと一緒にいる必要はないのだから、その場限りでいいから、相手に親切にしておくのは自分にとっても悪いことではないはず。 縁があって、出会っているならね。
縁は偶然のようで必然。出会っているのは、必ず意味がある。
自分が相手に与える影響、相手から与えられる影響、それはいいことも悪いことも何かしら自分の人生に、そして相手の人生に必要だから出会っている。 それが学べた時には縁が切れることもあるし、逆にすごく仲が良くなって縁が深まることもありますしね。
縁って不思議! 縁をどうこうしようとなんてしないで、ただただ今あるご縁を大事にできるといいですよね。
byコラムニスト・ひかり