■意地悪な人ができていないこと
個人的な意見ではありますが、「意地悪な人って自分を愛していないんだなぁ」って思うんですよね。
自分を愛していたら、意地悪な人になんて絶対になりたくないですし!
自分を嫌いになるようなこともしたくないですしね。
心に闇があるからこそ、人に意地悪をできるところがあり、逆に闇がなければ、人に意地悪なんてしたくないですしね。
意地悪したところで、心はモヤモヤするだけですし。
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意地悪な人って、どんどん顔がゆがんでくるんですよね。
(よく人相的には口が曲がると言われますよね)
それって心の歪みが顔に出てきてしまっているところもあるような気がします。
体に痛みがあると、顔をしかめるように、心にゆがみがあると心地よくないから顔もゆがんでくる、というのか。
だから、”いい顔”でいたければ、心から「清々しい人」でいたほうがいいものです。
結局、自分を愛している人って、自分を好きなままでいたいから、ちょっとやせ我慢をしてでもいい人になって、そんな成長した自分に喜びを感じたりするもの。
そういう積み重ねがその人の雰囲気を作るし、顔を作る。
そして、人が見ていないところでの言動にもつながるもの。
「人前だけでいい人でいる」というのも実は疲れるものなんですよね。
“普段の自分”ではないから。
だから、日頃から自分が自分を誇れるくらいの言動ができるように、内面から変えてしまったほうが(成長してしまったほうが)、自分自身が幸せでいられるんですよね。
それを分かっていない人が、人を意地悪したり、人前だけいい人を演じたりして、自分をますます嫌いになってしまっている。
悪循環なんですよね・・・。
byコラムニスト・ひかり