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結婚する人は半分に?今後の“結婚の変化”を予測

■今後の“結婚の変化”を予測

実は、私が書くコラムの内容って、ちょっと時代よりも早すぎるところもあるんです(汗)。

でも、不思議とその通りになっていくんです。

 

例えば、私がデビューした10年前はまだ恋愛至上主義だったのですが、(だから婚活という言葉も流行っていた)そのときは、「無理して恋愛する必要ない」ということをコラムで書いていたら、今では、そっちの考えのほうが多くなってきました。

 

また、不倫に関してもまだまだ「男って浮気する生き物だから、仕方ない」みたいな風潮があったときに、「浮気は、倫理的というよりも、パートナーに思いやりのない行為だからやってはいけない」ということを書いたら、コラムの連載がなくなったこともありました(苦笑)。

でも、今なら不倫をしたら、社会的にも危うくなりますしね。

 

そんな私が今、今後の恋愛、結婚を予測するなら・・・

10年以内には、おそらく「結婚」する人が半分以下になる、ということです。

パートナーはいても、結婚という形をとらない人が増えるというか。

 

今まで女性は、「付き合ったら男性に責任を取ってもらう」みたいなところもありましたが、(&パートナーがいないと自分は完全ではないという感覚の人が少なくないものですが)、今後、人間の進化として、どんどん精神的にも自立し、1人でも不足感がなくなる人が増えてくるでしょうし、社会的な流れでも、誰もがお金に困らなくて健康でいつまでも若くいられる世界になる可能性があるので(メドベッドやユニバーサルベーシックインカムなどの導入によって)、結婚という“契約”をしてもらわなくても、1人でも不自由なく、生きていけるようになってくるのだと思います。

 

そうしたら、結婚という形にこだわる必要がなくなってくる、というか。

たとえ子供ができたとしても。

 

もしかしたら、1人で子供を産み育てる女性だってもっと出てくるかもしれません。(夫はいらないけど、子供は欲しいという女性もいますしね)

もちろんそのときには、社会的な制度ももっと充実していかないといけないでしょうが。(フランスはシングルマザーが生きやすい制度になっていますよね)

 

「そんな、結婚しなければ、(=結婚という契約をしなければ)男性に逃げられてしまう!」なんて思うのは、現代ならではの発想。

男性だって、大切な人と深く関わろうとしなければ、相手からの愛をもらえなくなることに気付くものでしょう。

 

今までは、男性は責任を取るもの、みたいな発想があったからこそ、ダメ男ほど逃げがちであったところも。

また女性も1人では生きていけないなんて思いがちなところがあるから、男性にすがってしまうところもあるような気がします。

 

でも、今後は、お金も住処も困ることなく、メドベッドでいつでも若返り、恋愛の現役でいられるのであれば、「そんな人よりも、次よ、次!」という発想になっていくことも(笑)。

それに、お互いを縛らないけど、「一緒にいたいと思える関係」のほうが愛がありますしね。

 

今まで私たちはいろいろなものに洗脳されてきたところがあるから、(お金の仕組み、世間の常識など)今後、ガラリと価値観を一変させる出来事が起こることを考慮すると、恋愛、結婚の形も随分変わるでしょうね。

でも、それはより幸せになるため、愛に満ちた日々を送るための変化でもあるから、喜ばしいことでもあるのです。

 

もちろんその変化に伴い、人も内面を成熟していかないといけませんが。(今だって、時代は変わりつつあるのに、従来の価値観を押し付ける人が少なくないですしね。それと同じです)

 

世界はどんどん変わっていく。

だからこの変化に乗り遅れないように柔軟な価値観、発想でいたいものですね!

 

世界はもっと自由になりますよ。

 

(・・・とはいえ、現段階での「予想」に過ぎないですけどね・笑)

 

byコラムニスト・ひかり

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