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「世間から幸せだと認められようとすること」から抜け出そう!

■世間に認められる幸せを目指していない?

世間に認められることを目指してしまう人がいる。
それで、自分に合わない“典型的な幸せの形”を求めてしまう人も。
たとえば、一昔前は、「女子アナになって、野球選手(有名人)と結婚するというのが、幸せの典型」みたいなところもありました。
女子アナに限らず、一流企業に勤めて、自分よりも上のステータスの男性と結婚すること、とか。
なぜ、それを目指すのか?というと、そうすることで、「この人は幸せを手に入れた人なんだ」と認められたいからなんですよね。
でも、当の本人は幸せなのかというと、自分に合わない幸せの場合は、「自分自身とズレている」から、しっくりしないでしょう。
(もちろんマッチしているなら、問題ないですよ?)
特に、40、50代の女性は、20代の頃にトレンディドラマの影響を受けてきた世代。
普通のステイタスのはずの主人公が、都会でキラキラした(家賃の高そうな)マンションに住んで、人が羨むような恋をしているのを、憧れさせられるような環境だったわけなんです。
でも、実際に、女子アナになったら幸せなのか?
野球選手と結婚したら幸せなのか?というと、「人による」でしょうね。
私の昔の知人も、女子アナになったけど、数年で退社し、ヨガとか自然派のほうに進んだ人がいます。
そのほうが、彼女らしいところがあるかも!
私たちは少なからず、「世間に幸せだと認めてもらいたい欲求」を持っている。
それが、一時期のSNSによるキラキラ投稿だったりもするのだけど。
今の時代はもう、誰もが自分が主役なのだから、そういうのは、もう流行らない。
人に認められなくても、まずは自分が幸せを実感すべきだし、そうなっていたら、人にどう思われようと関係なくなる。
また、自分が幸せだと、人が幸せなことに対して、嫉妬もしなくなる。
「あの人よりも幸せな自分でありたい」なんて、張り合う必要もなくなるでしょう。
世間に幸せを認めてもらおうとするなんて、そんな疲れること、やめたほうがいい。
世間なんて、大して自分のことを見ていないんだから。
表面的な部分で「幸せだの、不幸だの」と判断するのだし。
世間なんて、どうでもいい!
自分が自分を認め、幸せ出来たらいいのだから。
もうこれまでの変な呪縛から抜け出しましょうね。
byコラムニスト・ひかり
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