■台湾No.1サンドイッチ「洪瑞珍」が上陸!
台湾No.1サンドイッチ「洪瑞珍」が日本初上陸し、東京・高田馬場にオープンしたので、早速、行ってみました。
「洪瑞珍」のサンドウィッチは、日本にはない美味しさと聞いたことがあったので、気になっていたんです。
店内はテイクアウトのみ。
毎日12時、15時、18時に出来上がるので、そのタイミングを狙うと、商品が揃っているようです。
私も15時くらいに行ったので、色々と購入できました。
左から、
タロイモ(390円)、満漢(390円)、ハム(350円)、いちご(320円)
4個だと箱入りにしていただけました♪
ちょっとしたお土産にもいいですよね。
中に説明書が入っていました。
冷蔵庫から出した場合は、5~15分置いてから食べると、パンが柔らかくなって美味しくなる、とのこと。
■まずはスイーツ系から
タロイモといちごは、「スイーツ系」ではありますが、真ん中にチーズが入っているので、甘じょっぱい味です。
パンもふかふかで美味しいです。
高級感のある味というよりは、「親しみやすい味」。
いちごの構成は、「パン・いちご・パン・特製マヨネーズ・チーズ・特製マヨネーズ・パン・いちご・パン」という感じ。
この特製マヨネーズが甘いのが特徴で、「このお店ならではの味」になっているんです。
■次は、食事系パン
武漢は、全部入りのサンドウィッチ(ハム、チーズ、卵)。
「パン・卵焼き・パン・特製マヨネーズ・チーズ・ハム・特製マヨネーズ・パン・卵焼き・パン」という構成。
「食事系」ではあるのだけど、特製マヨネーズが甘いので、これも甘じょっぱい味で、美味しいです。
なによりも、ビジュアルも美しいですよね。
卵焼きはシートくらい薄く焼き上げていて、職人技!
この真ん中にある「特製マヨネーズ」だけを食べてみたら、敢えて表現するなら、「甘いマーガリン」のような味がしました。
原材料を見てみると…
おそらく、原材料をみて、想像する限りではありますが、
このマヨネーズには、一般的なマヨネーズの原材料(サラダ油、酢、卵液、食塩)に、ショートニングやエバミルク、液糖が入っているだろうから、そう感じたのかもしれません(特に酸味、塩味は少ないマヨネーズなので、酢や食塩はあまり入っていないはず)。
実は、マーガリンの原材料って、サラダ油に全粉乳(乳製品的なもの)が入っているので、若干、マヨネーズと共通点があるのですよね。
また、ショートニングについて調べてみると、クリーム状の食用油脂のことですし。
◇
実は、このパンを食べた時、「あれ、昔、食べたことがあるものと共通点がある!」って思ったんです。
それは・・・
学生時代に食べた、『スナックスライス(シュガーマーガリン)』
食パンのスライスに、マーガリンが塗ってあって、砂糖がまぶしてある、スイーツ系パンです。
(ご参考まで)
https://katemita.com/2021/03/28/yamazakipan-4903110016885-snack-slice-sugar-margarine/
「スナックスライス」もマーガリンの塩気と砂糖の甘さで、甘じょっぱさがありましたよね。
もちろん、これにハムを挟んだら、同じ味になるとはいいませんが、「味の共通点」を感じました。
日本初上陸の台湾人気のサンドウィッチ。興味のある方は、食べてみては?
■洪瑞珍(ほんれいぜん)
住所:東京都新宿区高田馬場2-8-5(早稲田松竹の向かい)
営業時間:10:30~19:30
※サンドイッチが売り切れ次第、終了
TEL:なし
定休日:無休
byコラムニスト・ひかり
(※2023年5月の情報です。)