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エッセイストをやめる人が多い理由

■書けるのにやめるのは、もったいない!

私自身は、2009年からコラムニストとして活動していますが、人気のあった執筆者でも、やめられてしまう方は、意外と多いです。

もったいないですよね。せっかく書く能力があるのに!

仕事で書く場がなくても、今はブログだけでなく、noteなどで有料記事を書くこともできますしね。

人気というのは、波があるし、自分が発信することで色々な反響もくるので、それがキツイという人は意外といるのかもしれません。

私は「人に喜んでもらう記事は書いていきたい」とは思うけど、「人気者でありたい」と思って書いているわけではなく、「ただただ、伝えたいことがある」「世の中が明るく幸せになるためには、伝えなくてはいけないことがある」と思いながら書き続けているだけなので、たとえアクセス数が減ろうが、書き続けています。

アクセス数を気にして書いてしまうと、読者に媚びた文章、さらに自分に嘘をつくようなことを書かなくてはいけないことも出てくるので、むしろそこは気にしないで(たとえ嫌われるようなことがあっても)、自分自身は、もっと大きな愛を持って「今、伝えたほうがいこと」を書くようにしています。

ある意味、それが私の使命感(=喜び)といいますか……。

「伝わるもの」があるから、ここまでコラムニストを続けられてきたのだと考えているし、この表現活動は、私が「伝えたいこと」がある限りは続けるんだろうなぁと思っているところです。

「本当に分かる人には分かるものだ」と信じているところがあるんです。

本当に愛を込めたメッセージであれば、分かる人には分かる、と。

逆に、アクセス数とか人気というのは、「みんなに支持されているから、好き!」みたいな人が増えるので、にわかファンも少なくありません。

だから、人気に波が出てくるものです。

もちろんコアファンだけでなく、にわかファンでもカミングではありますが(笑)、ただ、それだけで私の表現活動の目的が変わらないのは、事実です。

人気があった執筆者の方々は、せっかく「書く才能」があるのに、やめてしまうのは、本当にもったいないことです。

人気のためではなく、人に評価されるためでもなく、「伝えたいこと」のために執筆することができたら、自分だってもっと楽になれることはあるのに。

今、世界が大きく変わろうとしているし、人々の価値観も変わっていく必要があるタイミングにきています。

そんなときこそ「伝える人間の役割」があるのだと、つくづく思うものです。

byコラムニスト・ひかり

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