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「アラフィフ同窓会」で多かった話題とは?

■アラフィフ女性が集まると出る話題は?

先日、私は中学、高校時代の仲良し7人組でランチをしたのですが、私以外はみんな結婚して、出産も経験していることもあり、話題は、「子供」「健康」「思い出話」が多かったです(笑)。

高校生の時は、8割が「恋バナ」だったのに!
※旦那さんの話もほとんど出てこなかったw

普段、私が友達と2人で会っているときは、「子ども」の話はそこまで多くないので、新鮮でした。
(子供が男の子だと、一緒にカブトムシを捕まえに行っている人もいて、いいお母さんになっていました)
みんなそれぞれ、ちゃんと子育てをしていて、リスペクトです。
ホント、母強し!です。

私は独身ですが、みんなの子どもの写真を見せてもらったりして、すごく面白かったのですよね。
分身のようにそっくりな子どもがいたり、以前会った時は小さかった子がもう高校生になっていたり。

私たちは、当時は珍しく、中学受験で私立に入ったので(※当時、私のクラスで中学受験をした人は、クラスで3人しかいなかった)ある程度、似たような家庭環境ではあったのですが、大人になって自分たちで生活を作るようになると、住んでいる場所も環境も生活も、バラバラなんですよね。

それによって、子育ての仕方も教育方針も違ったり。
こればかりは、みんなそれぞれ、自分の子どもたちにあった正解を見つけるしかないのですよね……。

ちなみに、今の大学受験は、少子化ということもあり、7割くらいが推薦で決まってしまうようで(※学校が生徒の数を抱え込みたいみたいです)受験生は3割枠を競争し合って勝ち取るので、「一浪は当たり前」なのだと聞きました。
だから、今は、大学付属の学校はかなり人気なのだそうです。

私が通った学校も、今だったらは入れないくらい高い偏差値になっていて、私たちまで「頭のいい学校を卒業した人間」に早変わり(笑)。
※当時は、私にとっては滑り止めにした学校で、「中くらいの偏差値」だったのですが。
時代によって、随分、変わるものなのですよね。

ただ、私が学生の時は、親が「大学に行っておいた方がいい!」みたいな時代でしたが、今はいい大学に行こうが、いい就職ができるとは限らない。
いい会社に入ったって、幸せになれるとは限らない。
むしろ、自分の得意なことで手に職を持ったほうが、安定した生活ができることも……。

その時代の流れを親がどれだけキャッチできるか、ですよね。
個人的にも、やみくもに「大学に行っておいた方がいい」とは思わないのです。
会社員になりたいなら、就職のためにも入っていたほうがいいとは思いますが、特に勉強を好きではなく、他に夢中になれることがある子の場合は、手に職を付けたほうがいいことも。

結局、親が「一般的なレール(大学に行って、いい会社に就職すること」を望むのは、「そうしたら安定した生活が送れるし、子どもを守れると思っているから」なところも。
でも、今後は「大学に行くこと」が「安定した生活」とイコールになるとは限らないのですよね。
特に今年、来年で、色々と世の中が大きく変わりそうですしね。

結婚も同じ。
「結婚すれば幸せになれる」と思っていると、その子の子どもが、私のような価値観を持っていると、そんなことを言われる度にげんなりしてしまうことも。
(むやみに結婚を勧めたら、仲違いすることもあるでしょうしね)

みんな、自分の子供の幸せを願っている。
でも、「自分の幸せの形」と「子どもにとっての幸せの形」が必ずしも同じとは限らない。
時代によっても「幸せの形」は変わってくる。
親も悩みながら、子供によって、「人生の奥深さ」「本当の幸せとは何か」を色々と学ぶことになるのでしょうね。


ちなみに、健康については、みんな元気そうだけど、やはり「更年期の問題」は出てくるお年頃。
ホットフラッシュがあったり、太ってきたり、めまいがしたり、トイレが近くなってきたり……。
歳を重ねていくことを受け入れていくしかないでしょうね。

それなりに長く生きてきたといっても、この人生においては、「はじめてのアラフィフの時期」だから、初体験のことだらけ(笑)。
分からないこともいっぱいありますよね。

あと10年後には、「子供の結婚(離婚)」「老後の生き方」が話題の中心になるのかもしれませんね。
いくつになっても、話題は尽きないものです(笑)。

 

byコラムニスト・ひかり

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