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[恋愛お悩み相談室]離婚したことが、未だに腑に落ちません

RyanMcGuire / Pixabay

夫婦になる相手というのは、自分に深く関わる相手だからこそ、きちんと相手の人柄を見て選ばないと、後々、不幸になってしまうこともあります。今回はこういったお悩み相談です。

■Kさん・37歳
私は7年の結婚生活を送り、離婚しました(当時、私36歳、元夫35歳)。元夫とは、彼から告白を受け交際3ヶ月での結婚でした。

彼は、穏やかで優しい性格ですが、パチンコやブランド服につぎ込んだ過去があり、恋愛に対しては依存型でした。
どこへ行くにもついてきて(職場の飲み会、習い事等)、毎日愛していると言われないと不安になる人でした。
仕事のストレスはお酒で発散し、休日もゲーム・DVD鑑賞と、人と関わりを持ちませんでした。
どんなシーンでも他人とコミュニケーションをすることが苦手で、初めて行く飲食店でトイレの場所を聞けずに我慢してしまうような人でした。

交際以来、喧嘩することもなく優しい人でしたが、ある日、彼が初めて朝帰りをし、「もう愛せなくなったから、離婚したい」と怒り泣きながら言いました。
以前発症した耳鳴りや咳が止まらなくなったのも、私の暴言に耐えられなくなったからだと言い出しました(当時は、仕事のストレスだと聞いていました)。
その後、私は探偵に調査をしてもらったところ、不貞の証拠としては弱かったのですが、真実が撮れていました。

ただ、浮気は離婚の真因でなく一要因だったと考えています。
人生の課題を回避し、変化を望まない彼と、同じ目的(家庭を築く)に向かって支え、成長し合える関係でいたい私とでは、幸せの形が違ったのだと思います。

とても優しかった彼の変わりようが激しかっただけに、彼の心情を呑み込めないままでいます。私はどうすればよかったのでしょうか?

(Kさんへ回答)
ご相談を読む限りですが、私から見ると、その元旦那さんは、人に依存し、環境や人のせいにして生きていくことしかできない、“心弱き人”だったのでは?

「奥さんからの暴言に耐えられなかった」とのことですが、Kさんはそんなことをしていたのでしょうか?
もちろん本当に旦那さんに暴言を吐いていたのであれば、「愛が冷めた」というのは、ある意味分かります。

ただ、もしそうだったら、離婚を叩きつけられても、自分でも納得できると思うんです。でも、腑に落ちないということは、そんな相手を病気にさせるほど、暴言は吐いていないということなんでしょうね。

今回のことで、私が思うのは、彼としては、単に浮気相手に対して本気になってしまって、離婚したいだけなのだけど、自分の立場を弱くしないためにも、「君が悪いから、僕は離婚したいんだ」というようなことを言ったのでは?
「怒り泣く」というのが、それを象徴していますよね。単に朝帰りをして、浮気を怒られるのが怖いから、威嚇した、というか。責められることを怖がっている人ほど、なぜか逆切れして怒り出すこと、ありますしね(苦笑)。

表面的に穏やかで優しい人が、内面も同じか、と言えば、そうとは言えないところもあるでしょうね。
人から見たら穏やかな人でも、実際は気が弱いだけだったり、人から見たら優しそうな人でも、実は保身のため(嫌われたくないため)だけに、相手の言うことを聞いていたり。

本当の優しさって、心の強さがあるからできることなんですよね。保身のための優しさとは真逆で、むしろ相手に嫌われるリスクがあっても、相手の幸せのためにきちんと助言ができるか、とか。
「何かサービスされる」=「優しさ」なんて思いがちですが、そういった表面的な優しさであれば、誰にでもそれなりにはできるもの。そうではない優しさにこそ、人間力は出てくるものです。

そもそも本当に優しい人であれば、どんなに目の前に魅力的な女性がいたって、妻に申し訳ないと思って、浮気しないって!

だから、離婚は悲しいことですが、そんな男性と別れてよかったのではないか?と思います。

■深く関わる相手は、慎重に選んで!
ただ、「相手が悪かった」だけでは、彼と同類になってしまうので、敢えてKさんがどうすればよかったのか?について言うと、そもそも、きちんと相手を見られていなかったのでは?

人と関わりを持たないで、依存体質で、お酒やパチンコ、洋服につぎ込んで発散するような彼だったようですが、正直言うと、どこがよかったんですか……?
「穏やかで優しかったから」というのもあったのかもしれませんが、その穏やかさ、優しさの本質が見えていたかどうか?ですよね。

もしかしたら、「自分に優しくしてくれる彼は、 “都合がよかった”」というだけだったりはしませんか?

夫婦になると、二人三脚で社会を渡っていくものですし、深く関わる相手に対しては、単に自分にとって都合がいい、悪いだけではなく、もっとその人の人柄を見ないと、足を引っ張られることはあります。
下手な話、相手が犯罪者になれば、自分は犯罪者の妻になってしまいます。夫が社会の敵になるようなことをしていたら、自分も巻き込まれます。
もし子供が生まれたら、大切な子供の父親となる人です。変な父親だったら、子供を不幸にしてしまいます。
だからこそ、きちんと選ばないといけないんですよね。

今後、パートナーを選ぶときは、きちんと相手の人柄をよく見てくださいね。

<お知らせ>
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詳しくは、https://happy-w-n.com/post-278/

byコラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。 『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。ブログ「ホンネのOL”婚活”日記」は、20~40代の女性に人気。著作に『愛される人の境界線』(KADOKAWA)、『「大人女子」と「子供おばさん」』(新人物往来社・中経出版)、「恋愛の青い鳥」(TWJ)など。

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