悲しいことがあった時、それを受け止めずに誤魔化そうとすると、もっと悲しい結果になることはよくあること。
例えば、失恋をしたときに、「新たな恋を!」と頑張って、“まだ恋に落ちていない相手”とデートを重ねると、心から楽しめず、さらに、そんなことをしている自分に対して、どこか嫌悪感を抱き、もっと苦しくなる・・・なんてことも。
悲しみを誤魔化そうとすると、「普段選ばないもの」を選んでしまいがちなんですよね。
それで自分らしさを失い、ますます悪い状況になってしまう。
悲しみを誤魔化すのではなく、きちんと受け止める。
そして、それに対する涙はたくさん流して、スッキリした方がいい。
その上で、“ニュートラルな自分”になって、自分が本当に必要としているものを選ばなければ、どんどん人生の道を誤ってしまう。
胸が痛むほどの悲しみは、誤魔化せるものではないからこそ、重要なこと。
悲しみは誤魔化すのではなく、受け止め、そして手放しましょうね。
byコラムニスト・ひかり