本当にショックなことが起こると、人はその状況を認めたくないもの。
ショックであればあるほど、涙すら出ない、なんてこともあるものです。
「どうして自分はこんな不幸な目にあわなくてはいけないの?」なんて、神様に嘆きたくもなるものだけど、おそらくその理由は、数年後には気付くことも多い。
あぁ、あの出来事があったから、今の自分がいるんだ、と。
自分の不運を嘆いていても、神様を恨んでも、状況は変わらない。
起こってしまったものは仕方がない。
だったら、いつかこの経験を「あの出来事があったことで、今の成長した自分がいるんだ」と思えるように、自分で変えるしかない。
命がある限り、逆転のチャンスはある。
絶体絶命なときほど、逆転できた時は、人は強くなっている。
幸せになる方法は、1つしかないわけではない。
こだわりを捨てたときに、見えてくる幸せもある。
逆境に負けない人でありたいものですね。
byコラムニスト・ひかり