■出会うことが決まっていたのかも?
先日、夢に、ある人が出てきました。
その人とは、20年以上前に「もうこりごりだぁ」と思って、縁を切り、それ以降、会ってもいないのですが、私に大きな影響も与えた人でもありました。
そんな人であっても、夢の中では、すごく仲良くしているんです。
あぁ、もしかしたら、この人は、この世界では“そういう役割”を私の人生で果たしてくれた人なのかも?と思ったんです。
よくスピリチュアルでは、「悪い人が現れたら、その人は自分の人生で悪い役を引き受けてくれた人だから感謝しなさい」なんてことが言われます。
実際に感謝できるかどうかはさておき、その人の存在があったことで、自分の人生に学びや変化が訪れることって、よくあることなんですよね。
そういえば、先日、色々な悪助役をやっている女優さんを取材したときに、こんなことをおっしゃっていたんです。
「ストーリーを面白くするのは悪役だと思っているんです。それがなければ、波風の立たない話になってしまうので」と。
それに、悪役があるからこそ、善人が引き立ちますしね。
重要な役割なんですよね。
ふと、夢では、あんなに笑い合っているのを思うと、ホント、あっちの世界では仲良しだけど、こっちの世界では悪役として一役買ってくれたのではないか、とすら思えてきます(笑)。
こっちの世界で仲良くなることはないにしても、いつかお互いにあっちの世界に戻った時は仲良くなれるのかもしれません。
寝ている時は魂があっちの世界に戻るから、だからそこで再会したところもあるのかもしれませんね。
自分に影響を与える人との出会いは、やはり運命なんだろうなって。
自分が生まれる前に出会うことを決めてきていて、相手に役割を果たしてもらっているのかもなぁなんて思うと、面白いものですよね。
あなたにも、そんな人はいませんか?
byコラムニスト・ひかり