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縁を切るべき相手のタイプ3つ

■6/2に、新刊「〝子供おばさん〟にならない、大人の人間関係」が発売!

6/2に、書籍「〝子供おばさん〟にならない、大人の人間関係」が発売になりました!

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子供おばさんシリーズ第三弾です。

今回は、電子書籍(777円)とペーパーオンデマンド(1780円)の同時発売です。

そこで、いつものブログの番外編として、試し読みページを用意してみました。
(※本文をそのままコピペしています)

“子供おばさん”にならない、大人の人間関係 (子供おばさんシリーズ) (ステップモアブックス)
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今回は、初回限定価格として、電子書籍の価格を「999円→777円」にしました。

(やはりたくさんの方に読んでいただきたいので)

まずは、ぜひ、試しページを読んでみてくださいね。

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「縁を切るべき相手のタイプ3つ」

誰とでも仲良く過ごしていたいものですが、現実的に〝関わらないほうがいい相手〟というのは、存在します。人と分かり合おうとするのは素敵なことですが、「根本的に考え方、生き方が違う人がいること」も理解したほうがいいもの。
だから、自分の物差しだけで相手を見ないほうがいいのです。
平穏な日々を過ごすために、縁を切るべき相手とは、どんな人でしょうか。

■縁を切るべき相手1:一方的に自分の正当性を訴え、従わせる人
相手と意見が違ったときに、2パターンの行動をするタイプがいます。
1つは、「一方的に自分の正当性を訴え、従わせるようとする人」。もう1つが「折り合いをつけようとする人」です。
例えば、30代のAさんは、友達と意見が分かれてしまいました。Aさんは、友達の言い分を聞いた上で、納得できるような正当性を感じなかったため、双方が妥協して折り合いをつけようとしたのですが、友達のほうは聞く耳を持たずに、「私の言い分が正しいのだから、従うべきだ」と一点張り。
仕方がないので、Aさんはその友達のほうに合わせたのですが、一緒にいるだけでイライラしてしまい、もう会いたくなくなってしまったそうです。

気が弱い人、人に気を使いすぎてしまう人は、相手に強く押されると、従ってしまう傾向がありますが、自分を大切にするためにも「一方的に自分の正当性を訴え、従わせる人」には気を付けたほうがいいでしょう。
そういう人と関わると、自分ばかりが我慢しなくてはいけなくなってしまうからです。
相手には相手の言い分があるでしょうが、自分には自分の言い分があるはず。でも、一方的に自分の正当性を訴え、従わせる人は自己中なので、視野が狭く、相手の立場で物を考えることができないことが少なくありません。
そういう人と関わっていると、不愉快な思いをさせられたり、喧嘩になってしまったりすることも多いので、極力、距離を空けたほうがいいでしょう。

同じように、モメ事が起こったときにも2パターンの行動をするタイプがいます。それは、「争う人」と「争わない人」です。
前者は「自分の権利は、力づくで勝ち取るものだ」と考えています。後者の人は、「お互いの調和をとるためには、どんな方法があるのだろう」と考えます。
両者がうまくやっていくのは難しいでしょう。自分の権利を勝ち取ろうとする人は、力ずくで自分を有利にすることしか頭にありません。もし、折り合いを付けたら、「自分が損した」とすら考えてしまうのです。
では、双方が意見を譲らなかったらどうなるのか、というと、争うしかなくなるのです。
それは、争うのが苦手な人にとっては、相手と一緒に地獄に落ちるようなもの。勝とうが負けようが、ノーダメージではいられないでしょう。
世の中には、意外と「争いが好き」な人はいます。そういう人は、「怒りや悔しさといった〝負の感情〟をエネルギーにする」傾向があるので、人と争うことばかりしてしまいます。
逆に、「喜びや楽しさといった〝正の感情〟をエネルギーにする」人は、人と調和をすることで、さらに幸せになろうとします。
つまり、根本的に考え方、生き方が違うので、もし平穏な日々を過ごしたければ、一方的に自分の正当性を訴え、従わせる人、そして争いたがる人とは関わらないほうがいいでしょう。

■縁を切るべき相手2:日常的に、残念な嘘をつく人
まるで息を吐くかのように、自然に嘘をつける人は存在します。
嘘には色々ありますが、保身のためや相手を陥れるために嘘をつく人には、気を付けたほうがいいでしょう。
例えば、アラサーのBさんは、会社の上司の理不尽な言動に悩まされていました。
同僚の女性社員が「私はBさんの味方だから、何でも言って!」というので、色々と相談に乗ってもらっていました。
そうしたら、裏ではその同僚が上司に、Bさんの話を告げ口していたのだとか。Bさんは、あまりのショックで人間不信になってしまったそうです。
どんなに一見、いい人であっても、よく嘘をつく人には気を付けたほうがいいもの。そういう人は、自分の幸せのためなら、どんな嘘も平気でつくことができるし、裏切ることは少なくありません。
そもそも嘘をつく人は信用できないですし、そんな人とは関わらないに越したことはないでしょう。

最近は、リアルな生活だけでなく、ネット上でも嘘は少なくありません。
実際に会ったことがない人、深く関わったことのない人については、嘘かどうかを見抜くことは難しいもの。
だから、参考程度にして、信じすぎずに適度に距離を空け、最終的には自分で判断するくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。

■縁を切るべき相手3:自分の〝ネガティブな部分〟と結びつく相手
自分の〝ネガティブな部分〟と結びついてしまい、一緒にいると共に堕落していってしまう関係というのはあります。
例えば、アラフォーで独身のCさんは、孤独を抱えていました。そんなとき、既婚者の男性と出会い、不倫関係に。
お互いの心の寂しさを生めるように関係を深めていったのですが、結局、彼の奥さんにバレてしまい、Cさんは訴えられてしまいました。
慰謝料を取られ、彼とも別れ、「痛い勉強をした」と思っているそうです。

孤独を解消したければ、いくら手っ取り早い相手がいたとしても、不倫なんてしないで、〝一緒に幸せになれる相手〟を探したほうがいいもの。
相手の既婚男性にしても、家庭に不満があるなら、外で発散しないで、一度、家族と向き合ったほうがいいことだってあるでしょう。
つまり、2人とも〝楽な手段〟に逃げてしまったことが、悲劇の結果となったわけです。
出会ってしまったからこそ、一緒に堕落していってしまう関係というのがあります。
残念な考えを持っている者同士が集まってしまうと、どんどんネガティブな方向に進んでしまうので、不幸になってしまうことは少なくありません。
だから友達関係でも恋愛でも結婚でも、単に「相手がいればいい」わけではなく、〝お互いが幸せになれる相手〟と関わったほうがいいのです。
ただし、「類は友を呼ぶ」というように、〝自分と似た人〟と惹かれ合うようになっています。
そういう相手とは、価値観が合いますしね。だからこそ、日ごろから、自分の心は磨いていたほうがいいのです。

■心に愛を増やして、愛に溢れた人と関わる!
究極なことを言ってしまうと、「心に愛が足りない人」は、自分のことも、人のことも大切にできないもの。だから、トラブルを起こしやすいもの。
「だったら、心に愛がある人と関わればいいのだ」と短絡的に考えがちですが、そんな単純な話ではありません。
自分にもそれだけ心に愛がないと、そういう愛に溢れた人と関わると、自分のダメなところがどんどん分かってしまって、一緒にいることが辛くなってしまうことが多いのです。
場合によっては、そんな相手に嫉妬し、わざと傷つけるようなことをしてしまうことだってあるかもしれません。そうしたら、今度は自分のほうがトラブルメーカーになってしまいます。
だから、まずは自分の内側に愛を増やし、その上で、心に愛がたくさんある人と関わるようにすることが大事。そうすると、お互いに向上し合える関係になることが多いでしょう。

「心に愛がどれだけあるか」によって、思想、生き方は随分、変わってきます。
愛がある人ほど、人とは争わないですし、折り合いをつけようとします。相手に信頼される人でありたいと思うものです。
また、自分と同じように相手のことも大切にし、お互いが幸せになることを考えられるようになるのです。
逆を言えば、そういう人は、相手と争わない代わりに、「距離を空ける」「縁を切る」という選択肢を持つことが多いのです。
自分以外の人を変えることはできないからこそ、そうすることが一番、お互いに傷つけ合わない方法だと分かっているからです。
世の中には、色々な人がいます。どんな人とも分け隔てなく、仲良く関われたら素敵なことですが、現実的に、自分とは思想、生き方が違って、「争おうとする人」「自分の利益のために、力づくで人を従わせようとする人」など、残念な人は存在します。
そういう人と、自分の〝ネガティブな部分〟と結びつかないようにするためにも、自分の心に愛を増やし、磨いていたいものですね。

【子供おばさんから大人女性になるヒント】
■子供おばさん…みんなと仲良くしようとしてしまい、「一方的に自分の正当性を訴え、従わせる人」「日常的に、残念な嘘をつく人」と関わって傷つけられたり、「自分の〝ネガティブな部分〟と結びつく相手」と付き合って堕落していったりしてしまう。
■大人女性…自分の内側に愛を増やし、その上で、心に愛がたくさんある人と関わるようにして、付き合う相手はきちんと選ぶ。

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byコラムニスト・ひかり

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