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あなたを責めている人は、誰なのか

■責められている気になっている人が気付いた方がいいこと

私は、よく大人女子と子供おばさんを対比しているコラムを書いていますが、読んだ人の中には、自分が子供おばさんだと責められている気になる人がいます。

ただ、私は一言も、「あなたは、子供おばさんですよ!」とは言っていません。

もしかしたら、私から見たらあなたは、子供おばさんではないかもしれない。

じゃあ、誰が自分を責めているのか?というと…

「自分自身」なんですよね。

自分とは違う環境の人を認められない人がいる。

あなたもHAPPY、私もHAPPY。それでいいんじゃないのかな?

だから、もし、自分とは違う環境の人で幸せになっている人を認められないとしたら、それは、その人が今、幸せではないからなんです。

自分とは違う環境の人が幸せだと、自分が幸せだと言い聞かせていることが脅かされるから、認めたくないんです。

私はあなたが幸せではないことを決して望んではいません。

あなたも幸せでいてほしい。

あなたにとって、私の環境は幸せではないかもしれない。

だから、あなたが幸せだと思う環境で、あなたらしく幸せでいてほしい。

みんなそれぞれ、自分に合う環境で幸せなら、それでいいと思うんです。

ただ、人が幸せでいるのに、認められない時は、原因は自分自身にある。

それだけは気付いた方がいいです。

誰もあなたを否定していない。

でも、否定された気になる人がいる。

自分が自分を責めているのをすり替えて、人に八つ当たりをする人もいる。

それで状況をこじらせてしまう人もいる。

何の問題もない状況であっても、自分の抱いている思いによって、状況の判断が変わってしまう。

それによって、言動が変わり、本当に状況は変わってしまう。

自分の思いが、現実を作ってしまう。

だから、いつでも、自分の思いは清々しくいた方がいいんです。

自分を責めるのではなく、自分の良いところも悪いところも、怖がらずに、ちゃんと受け止めてしまった方がいいから。

受け止められるようになったとき、自分を責めるのではなく、“なりたい自分”に変わっていくものだから!

誰もがみんな、自分なりに頑張って生きている。

一生懸命、頑張っているでしょ?

だったら、自分をもっともっと愛してあげたいものですね。

P.S.

スピリチュアル的な価値観でいうと、「正しい」も「間違っている」もないもの。

この世界における失敗をしたとしても、それは、その人がそういった失敗を通して学ぶことが必要だったから起こった経験と言える。

つまり、大きな視点で言えば、あなたの人生は何一つ間違っていない!

そして、あなたの人生が間違っていないということは、あなた以外の人の人生も間違っていないということ。

だから、自分や他人を責める必要はないんですよね。

ただ、自分が行った行動、それに伴う経験はどんなことであれ、逃げることなく、じっくり味わうことは大切ですけどね。

byコラムニスト・ひかり

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