■ペットの死と生まれ変わり
並木良和さんの新刊「最高の死に方をするための最高の生き方」を拝読しました。
<動物たちの霊界と僕たち人間の霊界は違うので、どんなに可愛がっていて長年一緒に暮らしたペットでも、向こうの世界でも一緒に暮らすわけではありません。それは人間同士でも同じこと。(中略)ただし、一時的に会うことはできます。というのは、お互いにどこの次元に存在していても、どの次元の存在とも一時的に合流することのできる特別な次元というものがあるのです>P69
<生まれ変わるときには、人間は人間に、動物は動物に生まれ変わります。人間の世界と動物の世界が交わることはないので、人間が次の生では動物になってみたり、動物が人間になってみたりすることはありません>P73
<ただ、動物は、犬は犬、猫は猫の世界があるわけではなく、動物たちのための霊界という形で一つになっているので、犬だった魂が次の生では猫になってみたり、馬が犬になってみたり、猫がライオンになってみたりということはあり得ます>P73<動物のほうがサイクルが早いので、その子の生まれ変わりに出会うことも。>P154<前の子の生まれ変わりでなくても、その子が引き合わせることもあります。>P155
<動物たちは僕たち人間とは違って、この世界に対する執着はありません。
だから、飼い主が苦渋の選択の上に安楽死という最期を選んだのだとして、「どうしてそんなことをしたんだ」と、恨みつらみのようなものを抱くことは、ほぼありません>P136