よく巷では「モテ・テク」が色々とあります。
でも、小手先のテクニックで惹きつけられる相手は同じく、上っ面な魅力の人が多いものなんですよね。
そこに気付かないと、自分も何度も“残念な人”にひっかかってしまう。
やはり本当に中身のある男性が最後に選ぶ女性は、「器の大きな人」。
寛容で人を許すこともできる、愛情にあふれた人であることが多い。
逆に、ある程度、女性のことを知っている男性なら、彼女がモテテクを駆使していることも気付いていて、別に嫌いなタイプではないから、それに「乗る」程度の人も少なくないでしょう。
ただ、それは本命として愛するというよりは、ある意味、「今、特定の人がいないし、いっか!」程度のことも。
それを巷の女性は、モテていると勘違いしていることも・・・。
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モテることよりも、本当の意味で「愛される人になる」ことが大切。
でも、それは小手先のテクニックじゃ難しいもの。
愛されるために大切なことは、結局は、「相手をきちんと愛する」こと。
人を愛することって、小手先ではできないし、本当に難しいことだから。
中には、自分の子供のことすら愛せない親もいますしね。
だからこそ、それができる人が愛される。「この人を手放したくない」と思うから。
だからこそ、自己愛を愛だと勘違いしていたり、モテテクを駆使して、モテていると勘違いしている段階ではダメなんですよ。
本当に「愛せる」人には、愛してもらえないから。
逆に、モテテクは、“恋愛はまだ自己愛の延長で、モテテクに過ぎないのに、「愛されている」のだと勘違いをする「愛を知らない人」”が相手であるなら引っかかるかもしれないけど、そんな人と付き合っても、本当の意味で愛してもらえませんよ?
モテテクよりも、人を愛せる人になりたいものですよね。
もちろん元々「人を愛せる人」が“サービス”としてモテテクを使う分には悪いことではないと思いますけどね。
byコラムニスト・ひかり