■スピリチュアルな視点から見た“健康の秘訣”
先日、『「からだ」という神様 新時代における心身の癒し方』という本を読みました。
東大名誉教授の矢作直樹さん、理学博士の保江邦夫さん、アルカダイヤモンドの迫恭一郎さん共著による、スピリチュアルな視点から見た“健康の秘訣”が書かれた一冊です。
個人的にはかなり腑に落ちたし、面白かったです。
この本によると、人間の体というのは、「あの世」にある自分の霊魂に不随しているそうです。
だから、霊魂の在り方によって「この世」の体も変わってくるのだと。
例えば、「意識」というのは、3次元のこの世界では見えないけど、存在しています。
5次元では“存在している”と言えるのかもしれません。
そして、5次元の影響が3次元で受けるものなんですよね。
これからは「あの世」と「この世」の壁が薄くなってくるからこそ、魂の変化が瞬発的に肉体に影響を与えるようになってくるそうです。
矢作さん曰く、あらゆる病の癒しに大事なことは「自分自身への愛」と「からだへの感謝」なのだそうです。
そして、アンチエイジングで最も大切なのは、 「心臓の中心に感謝をすること」なのだそうです。
方法としては、
1、心臓の中心をイメージする
2、心の底から、心臓の中心に向けて感謝の念を送る
3、具体的に感謝の言葉を伝える。
の3つとのこと。
矢作先生はこれをすることで、白髪が減り、どんどん活性化していったそうです。
からくりとしては、
<人のからだは小宇宙であり、大宇宙の原理原則が働いています。
心臓に感謝することを続けると、無尽蔵に宇宙からエネルギーをとりだすことができるわけです(P69)>
とのこと。
これなら、簡単なので、今日からでもできますよね。
◇
「思い」が3次元にも作用するのは、この本で保江さんも違う切り口で書かれています。
保江さんは「祈りの力」について紹介しています。
同じ病気で入院している100人をAとBで分け、Bのほうには祈祷師の方々に祈ってもらったそうです。
(本人にも知らせず)
その結果、Bの人たちは、Aの人たちよりも早く回復したそうです。
「祈りをきちんとあの世の側へ届けると、我々の肉体が現実的に変化する」(P17)とのこと。
祈りの力って、侮れないんですよね。
◇
つまり、私たちの「思い」の力、そして、「感謝」という愛のパワーはそれだけ最強だってことなのかもしれません。
祈ることが、5次元ですごく影響を与え、3次元を変えるようになるんでしょうね。
何はともあれ、今日から心臓に感謝して、どんどん若返りましょうね!
byコラムニスト・ひかり