(今回はカバラを紹介した本を元に、カバラについて書いています。
この世界とのつながりについては、話半分で読んでくださいね)
■「カバラ」にハマり中!
最近、「カバラ・生命の木」というキーワードをよく目にするようになったので、「これは、今、学ぶべきことなんだな」と思って、本を色々と読んでいます。
「カバラ」というのは思想のことで、ここではよく「生命の木」の図が使われます。
(人によってはこの生活の木の図を「カバラ」と呼びます)
この生命の木は、アダムとイブが食べた“禁断の果実”の木だと言われています。
この生命の木が、この世界(宇宙)の仕組みをあらわしているものであり、またそれが私たちの体にも当てはまるものなんですよね。
つまり「この世界(宇宙)の設計図」のようなものなんです。そして、私たちの体も同じ設計図なんです。
さらにそれ以外のものもカバラの思想が使われているんです。
色々な本を読んでみて、カバラってこんなにスゴイ内容だったんだ!と驚きました。この世界の秘密に触れているんですよね。
(とは言っても、カバラは難しいので、まだ理解しきれていないところもあるのですが)
生命の木は10のセフィラ(球体の○)によって構成されています。
(※本当は11のセフィラで真ん中の上から二番目の「ダァト」が隠されている)
それぞれの球体に色があり、名前があります。
(「カバラ日本製」と一般的なカバラではちょっと違いがあるのですが、これは「カバラ日本製」寄りの
カバラです)
カタカナの名前ばかりなので、初めて触れる人は、難しく感じると思うのですが、
「カバラ日本製」→「カバラの叡智 生命の木~」の順で読むと理解しやすかったです。
「カバラ日本製」は、カバラが「宇宙の仕組みのベース」になっている、といった内容で、この世界の驚きの謎が色々と書かれた内容のものでした。
「カバラの叡智 生命の木~」は、カバラが「人間の体のベース」になっていることが紹介されている本です。
(占いもできるような本になっています)
カバラの簡単なイメージとしては・・・;
(※「カバラ日本製」から使用)
1~3が神様の領域(ハイヤーセルフ)、
一番下の11が地上(肉体)で、霊性と物質世界はつながっているけど、
色々な経緯(4~10)があって、物質的に影響がある、といった感じです。
それが、「宇宙」なのか、「人間」なのか、みたいな感じです。
宇宙も人間も同じ設計図になっているんです。
(人間だと、1~10は、霊性、精神、感情といった見えないもの。11が肉体。
地球だと、1~10は、天使や宇宙人などが活動する見えない世界。11が見える現実世界)
これを見ると、「あらゆるもののベースは同じであること」が分かります。
◇
「カバラ日本製」によると、カバラには、この世界を支配する人にとって知られたくない秘密が隠されているため、わざと誤った情報なども紹介するようにして、真実が分からないようにしているそうです。
著者の篠崎さん曰く、カバラは、シリウスの叡智で「生命誕生の科学技術書」なのだそうです。
ここに、哲学、宗教、物理学、化学、芸術が全てが含んでいて、この世界を支配したい存在は人々に、カバラには目覚めてほしくないそうです。
(だから、一般的なカバラの図と「カバラ日本製」の図は若干違うのだとか)
この図によって、パワーの仕組みが分かるようです。
例えば、カバラには
3・6・9の黄金比が示されていて、
これを元に会社のロゴや建物、芸術作品などを作っている人もいるのだとか。
(1~3の三角形5~7の三角形8~10の三角形のバランスがポイントのようです)
ここには、数字の秘密も隠されていて、
3、6(3+3+)、9(3+3+3)そして、11(すべてのセフィラの数)などが「パワーのある数字」であることが示されているのだとか。
(数字は宇宙共通語と言われていますよね。その数字自体にパワーがあるようなんです)
◇
また、「カバラ日本製」では、日本人の秘密が紹介されていて、日本人の多くのDNAはシリウスBのYAPマイナスで、DNAが唯一333の塩基なのだとか。
そんな特別な遺伝子をもつ日本人が目覚めると地球全体を平和にするほどの大きな力を持つそうです。
それを恐れている「この世界を支配している存在」が、カバラ自体を隠したがっている、のだとか。
◇
カバラで「宇宙の仕組み」を見る場合は、宇宙から地上までの流れが示されていて、このセフィラの○のところにそれぞれ担当する天使がいるそうです。
(それらのポジションで見えない世界から地上を作っている)
そして、ないことになっている4の「ダァト」がポイントで、ここに堕天使のウリエルが入ると言われています。
でも、そこにある秘密は、それだけではないそうです。
(ただし、これは、宗教をひっくり返す内容になるため、この本の著者の方は、「この本で書いたから僕は命を狙われるかもしれない」とおっしゃっているので、ここでは書くのは止めておきます・苦笑)
平たく言えば、このダァトの担当が(ウリエルというか、なんというか…)裏で動いて、この世界を作っているようです。
それがこの世界の大きなポイントになっているんです。
◇
また、「カバラ日本製」には、地球の起源についても紹介されていました。
宇宙人がこの地球を作った、とのこと。
まずシリウスが地球に来て、そのあとプレアデス、オリオンの星人がきて、地球を作っていったそうです。
それがカバラの図でいうと、右側(青)の列がシリウス真ん中(黄)がプレアデスケブラー(赤)にオリオンが担当しているそうです。
(カバラでは、右が「慈悲の柱」、真ん中が「均衡の柱」、左が「厳格の柱」、と言われています)
それぞれの宇宙人が担当することで特徴が出てきます。それが世界の国旗の色にも表れているとのこと。
ただし、日本の国旗の赤はオリオンの赤ではなく、天照(太陽)の赤のことで、周りの白が日本は「神の国」であることを表しているのだとか。
・・・というように、
カバラの図を元に世界、人間、その他物質的なものまで色々なものが作られているようです。
(カバラの色、配置、数など全てが重要なポイントのようです)
◇
「カバラ日本製」の方はどちらかというと、カバラの解説というよりはカバラを通して、世界の秘密を暴いている内容になっています。
だから、「カバラの叡智 生命の木パーフェクトガイドBOOK」と両方読んだときにカバラについては、より理解しやすくなったところはあります。
(ただし、生命の木の図はこの二冊の本で、若干違っています。
後者の本は、公式に表で発表されている生命の木になっています)
特にこっちの本では、“霊性のハイヤーセルフ(=1)”と“生身の自分(=11)”がどのようにつながっているのかが理解できました。
(霊性(1~3)→精神(5~7)→感情(8~10)→肉体(11))
確かに感情的でいるときよりも(8~10の状態)冷静でいたほうが(5~7の状態)“ハイヤーセルフ”(1)に近い状態ですしね。
また、生命の木は、肉体のチャクラにつながりがあることが紹介されているので、この本で、生命の木を通して自分のチャクラを認識するのもいいと思います。
(※「カバラの叡智 生命の木パーフェクトガイドBOOK」から使用)
またこの本はタロットカードのように使えるところもあるので、色々な用途がありそうです。
◇
・・・って、難しいですよね?(汗)。
図を見ながらこの文章を読むと、少しは理解できるかもしれません。
とにかくカバラは難しいのですが、この二冊を読んで分かったのは、「この世界の根本的なことが書かれた設計図のようなもので、あらゆるものにこのベースが使われている」ということのようです。
興味のある方は、ぜひ、読んでみてくださいね!
Byコラムニスト・ひかり